あなた「なんで、、」
こんなときに、、そんなの…
────── そんなのあんまりじゃないか……!!
~影山side~
??「烏野のみなさんですよね~?」
あなた&影山「、っ!? な"ッ、」
嫌な感覚が身体中に広がる
──────── あなた…
澤村「あ、あぁ… そう、だけど……??」
あなた「っあ、み、未来。。
……私に、何かよう、、かな?」ニコッ
無理して笑ってるのが分かる
田中「なんだ、あなたの友達か、?」
見えないものが叫んでいる
未来「あ~ううんッッ」
あなた「… 」
未来「フフッ 」
つ、!
未来「少し皆さんにお話ですよ!」
……急に思い出したんだ
未来「まず、試合お疲れ様でした!
皆さんスゴかったですよ~」
黒い濁流ように自分に流れ込んで来る記憶
菅原「影山ッッ あの子、お前も知ってるのか??」
──────── なんとも恐ろしい…
影山「っ…」
今でも生々しく
菅原「…??」
乾かずに肌のあたたかさまで
あなた「ッッ」
ハッキリと残っている傷
あなた「…っ、ごめん……ッッごめんなさい。。ごめんなさいごめんなさい」
ハッ
影山「っ~あなた…!!!!」
あなた「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
ダダダダダダダダダ
あなたがただ走る音だけが響く
「「「あなた!?!?!?!?」」」
影山「…くそ、、」
──────── 水の波紋が広がるように
ぼんやりと…でも確実に…
影山「ごめん、、あなた……」
守ってやれなくて…
あんな辛い思いさせて……
自分が情けなさに埋め尽くされて行く ──────
守ろうと誓っていた
そして全力で守っているつもりだった
それでまさか……
自分が守られていただなんて、、
思いもしてなかったんだ __________
影山「すみません菅原さん」
菅原「ん、?」
影山「俺、無理かもしれないです……」
菅原「っ、はッッ??」
影山「あいつ… 中学ん時の、、」
"" もう1人のマネです ""
菅原「!?!?な"ッッ…!!」
切り裂かれるような想いだったから… ──────
next ❤️25
全国の未来さんごめんなさい…🙇名前変更受付中~
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。