第44話

平和
4,794
2022/12/12 09:18
沙織は2人を椅子に座らせて、

紅茶とお菓子を出す。
沙織
すいません、こんなものしかなくて
五条 悟
いやぁお構いなく!
あなた
ありがとう!










五条 悟
まぁ、だいたいこんな感じかな



留学の説明を終える。


(呪術のことは伏せ、一般的な海外留学として説明)


沙織
へえ
沙織
これは、ちゃんとあなたがやりたいこと?
あなた
うん
沙織
じゃ、良いんじゃないかな?

何度も頷く沙織。
沙織
聞いた感じ特に問題なさそうだし
沙織
楽しんでおいで!
あなた
ありがとう!
五条 悟
直前の説明になっちゃってごめんね〜
沙織
大丈夫です
沙織
突然担任の先生と来るって聞いた時はびっくりしましたけどね

失笑する沙織
沙織
ま、すごい気さくな先生だったし
あなた
ごめん、五条先生敬語使えないから
五条 悟
いや僕も使えるよ?
五条 悟
お姉ちゃんなら良いかなって
あなた
いや、なんで?
沙織
はは
沙織
大丈夫ですよ〜
あなた
五条先生は教育委員会に訴えたら一瞬でクビ飛ぶ
五条 悟
ちょっと!やめてよ縁起でもない!












数分後





沙織
五条さん、小さい頃のあなた見たい?
五条 悟
えー!見たーい!
あなた
ちょ、いいからっ
沙織
ふふっ


沙織は椅子から立ち上がり、

部屋から出ていったかと思うと、

大きな箱を持って戻ってくる。


沙織
実家にもっとたくさんあるんですけどね


2人は箱を囲むようにラグの上に座り、

乗り気じゃないあなたが遅れて来て座る。

沙織
好きに見てどうぞ〜
五条 悟
わーいっ、失礼しまーす
あなた
もー…

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