第20話

第17話 Break Earth
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2020/04/24 04:55
「ココ最近、エボルトの奴見てないなぁ。」
『続いてのニュースです。大野徳永議員が失踪して5日経ちました。防犯カメラから謎の服装を着た人物が立ち入った証拠があり、徳永議員とのやり取りをした後本棚から謎の箱を取り出し部屋から出るのが見られます。』
「何だ?このニュースは、あの箱何処かで見たことが」
すると、頭に強烈な痛みがはしった。炎に囲まれた中で目の前に赤いアーマーを着た仮面ライダーが立っていた。近くで、銀髪の女の子が泣きながら何かを叫んでおり、その子の近くに黒髪のツインテールで、右目が赤で左目が黄色の少女に向かって言葉をはっする光景だった。
「ハァハァ今度は、何だよ?」
「それは、お前の記憶が治りかけてる証拠だ。」
「エボルト何故そんな事が言いきれる?」
「何故ってそれは、お前の記憶を消したのは、俺だからだ。」
「巫山戯るな!お前を倒して俺の記憶を取り戻す!」
ユッピーは、ビルドドライバーを取り出し、腰に装着した。
「今のお前じゃぁ俺を倒せない。ハザードレベルが足りない。」
「やってみなきゃ分からないだろ!」
〘ラビット・タンク ベストマッチ! 〙
「お前がその気なら俺も答えるぜ。」
エボルトは、赤いドライバーを取り出し、腰に装着した。
〘 コブラ!ライダーシステム!エボリューション!〙
〘Are you ready?〙
「「変身!!!」」
〘コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハッハ!〙
「エボル、フェーズ1……!」
「エボルトォォ!」
優飛は、ビルドに変身してエボルトは、仮面ライダーエボルに変身した。ビルドは、エボルに攻撃使用した瞬間エボルは、ビルドの肩を掴み場所を変えた。
「あんなちっさい部屋じゃなくてここでやろうぜ!」
エボルは、ビルドに攻撃を仕掛けた。ビルドは、パンチやキック等で対抗してたが力の差があるのを感じ、エボルから距離をとった。
〘ラビットタンクスパークリング!Are you ready?〙
「ビルドアップ!」
〘シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!〙
ラビットタンクスパークリングになったビルドは、エボルに攻撃を仕掛けた。しかし、力の差があり過ぎて手も足も出ない状況だった。
「優飛、これで終わりだ!」
エボルがベルトのレバーを回し始めたのと同時にビルドもベルトのレバーを回し始めた。
〘LadyGo!スパークリングフィニッシュ!〙
〘LadyGo!エボルテックフィニッシュ!チャオ!〙
ビルドがキックをいれようとした瞬間、エボルは、ビルドの後ろに瞬間移動してキックをいれた。ビルドは、地面に転がりながら変身が解除された。
「まだまだだなぁ。ハザードレベル3てところか。」
エボルは、変身を解除して優飛の所に歩み寄った。そして、優飛の頭に手を突っ込んだ。エボルトは、手を引き抜いて消えた。
「ここからが本当の戦いだ。」
エボルトは、そう呟いた。優飛が目覚めるとそこは、ユウキが居る病院だった。辺りを見回すとそこには、キリト、直葉、明日菜、詩乃が居た。
「何で皆がいるの?」
「何故ってそりゃ優飛が病院に搬送されたの聞いて心配で来たんだよ。」
「石動君は、採石場で気絶してるのを見かけて作業員の人が救急車を呼んだんだよ。」
「優飛、お前の身に何があったか教えくれないか?」
「良いよ、丁度俺も皆に過去の事を話したかったところなんだ。」
優飛がエボルトと戦って敗れたのを話した。
「そうかぁ。じゃぁ何故エボルトは、優飛の記憶を消したのかが知りたいなぁ。」
優飛がテレビをつけると目を疑う映像が流れていた。
「何であいつがいるんだよ。」
エボルトが机に座ってる映像が流れていた。
『よぉ、地球人の皆俺は、地球外生命体のエボルトだ。お前ら地球人に残念な話をしてきたそれは、この星を滅ぼすことだ。でも安心しろ俺は、すぐに滅ぼす訳じゃない。俺の力は、まだ完全じゃないからだ。お前らに助かる方法が2つの選択がある。1つは、俺を倒すこと。もう1つは、俺に忠誠を誓い下僕になることだ。さぁ、どうする?俺を倒すか、忠誠を誓うかお前らの自由だ。さぁ選べ!地球の存亡を賭けた戦いだ!俺と対等に戦える奴だけにプレゼントを用意した。楽しみにしてろよ。それじゃぁ、チャオ!』
優飛は、テレビを消してキリト達の方に向いた。
「キリト、皆今から俺とあいつの過去を話すから、場所を変えたいから着いてきて。」
キリト達は、優飛の後をついて行った。向かった先は、優飛が住んでいるマンションだった。優飛は、部屋の鍵を開けると机の上には、ドライバーとボトルがあった。
「優飛これは、なんだ?」
「これは、スクラッシュドライバー。これに変身できるのがドラゴンゼリーボトルとロボットゼリーボトルそして、クロコダイルボトルだ。このドラゴンは、ドラゴンボトルをさしてベルトにつけて変身するんだ。後のやつは、話が終わった後に説明する。今からエボルトと俺の過去の話をする。準備は、いい?」
「いいぞ。」
「出来てるよ。」
「わかった。」
「私もいいよ。」
「それじゃ話すね。」
To Be Continued
次回 第18話 因縁の関係

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