第36話

第32話 2022 未来のニンニン忍者
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2020/06/16 04:35
エボルトとの決戦から2週間がたった。優飛の家で優飛とエボルが喧嘩をしていた。
「だーかーらーエボルト!目玉焼きの黄身は、半熟にしろよ!」
「俺は、半熟が嫌いなんだよ!」
「上等だ!表に出ろ!」
「良いだろう!今日という今日こそぶっ殺してやる!」
すると、玄関からチャイムが聞こえた。優飛が玄関に出るとそこには、髪を逆立て怒りのオーラが溢れている朝田詩乃の姿だった。
「あんた達朝からうるさいわよ!」
詩乃は、優飛の頭を殴りそして、エボルトの頭をバーベルで殴った。バーベルは、曲がり2人は、謝罪をした。
「そういえば、今日変な夢を見たんだよなぁ。」
「どんな夢なんだ?」
「確か2022年の1月1日だったかな。俺が町を歩いてるとカッシーンて名乗る奴が現れて、襲われたんだよ。」
「死んだのか?」
「そしたら、後ろから紫の仮面ライダーが来てそいつらを倒してくれたんだよ。」
「なるほどなぁ。」
「話は、これで終わりだ。ALOにダイブするぞ。」
「ちょっと用事を思い出した。」
「早くログインしろよ!」
「わかったよ!」
エボルトは、玄関を出て何処かに行った。
「リンクスタート」
優飛は、ALOの世界にダイブした。
~ALO~
「エボルトの戦いであまり来れなかったけど変わらないなあ。」
すると、シルフ領土で悲鳴が聞こえた。ユッピーは、悲鳴が聞こえた広場に行くとそこには、左胸に2022SINOBIと書かれたアナザーライダーだった。後ろから、紫の服を着た男が現れた。
「俺の名は、スウォルツ。タイムジャッカーだ。オーマジオウ、オーマの日はすぐに来るだろう。メグルスの星が1番輝いた日がオーマの日だ。」
スウォルツは、消えてアナザーライダーが襲いかかった。ユッピーは、ジオウに変身して、対応した。
「遂に来たか、アナザーミライライダー。」
黒のロングコートを着た男が歩いてきた。そして、ジクウドライバーに似たベルトを腰に装着して、紫の手裏剣をベルトに装着した。
「変身!!!」
〘誰じゃ?俺じゃ?忍者!シノービ、見参!〙
「忍と書いて、刃の心……仮面ライダーシノビ!」
仮面ライダーシノビに変身した、黒のロングコートを着た男は、アナザーライダーを蹴り飛ばした。
「あいつは、アナザーシノビだ。」
「何なんだよそのライダー。」
「これは、ミライライダーだ。」
「ミライライダー?」
「話してる場合じゃないな!」
アナザーシノビがジオウにキックをしたが止められそして、カウンターをくらった。
「トドメをさすぞ!」
「わかった!」
ジオウは、ライドウォッチのボタン押し、シノビは、手裏剣を回した。
〘フィニッシュタイム!タイムブレーク!〙
〘フィニッシュ!忍法!〙
2人のダブルキックをくらったアナザーシノビは、爆発してアナザーライドウォッチが割れた。そして、シノビは、ブランクライドウォッチを取り出しボタンを押した。すると、紫の粒子がブランクライドウォッチに吸収され紫のライドウォッチに変わった。ジオウは、シノビに近ずいた瞬間、シノビは、手裏剣を回した。
〘フィニッシュ!忍法!〙
回し蹴りをくらったジオウは、地面に転がった。
「いきなり何するんだよ!」
「黙れ、オーマジオウ。」
「何だと!」
「お前は、未来を変えるとかほざいてたな。未来なんて変わらないんだよ!」
「やってみなきゃ分かんないだろ!」
「現にオーマジオウがお前の目の前に現れたじゃないか。」
「お前は、何者だ。」
シノビが変身を解除して、黒のロングコートを脱ぐとそこには、もう1人のユッピーがいた。
「お前の変わりに俺が未来を切り開く!」
ユッピーは、黒いベルトを取り出し腰に装着した。
〘ビヨンドライバー〙
そして、ライドウォッチを取り出しボタンを押した。
〘ウォズ!〙
そして、ベルトの装着した。
〘アクション!〙
すると、後ろにエフェクトが出現して、ポーズをとった。
「変身!!!」
ベルトのレバー閉じた。
〘投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!〙
右目にライ、左目にダーと文字がうつされていて、緑と白のアーマーを装着した仮面ライダーに変身した。
「我が名は、仮面ライダーウォズ!未来の創造者である。そしてオーマジオウ、貴様を倒すのは、救世主の」
ウォズがそう言うと後ろから紫のアーマー着て腰にジクウドライバーを装着したユウキの姿があった。そしてユウキは、ゲイツライドウォッチを取り出し、ボタンを押した。
〘ゲイツ〙
そして、ジクウドライバーに装着して、ポーズをとった。
「変身!!!」
そして、ジクウドライバーを回した。
〘ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!〙
右目にらい、左目にだーと黄色の文字がうつされていて、赤と黒のアーマーを装着していた。
「ユウキどうしたんだよ!」
「僕は、僕の夢と未来を切り開く為にお前を倒す!」
ユウキは、ジカンザックスを取り出しジオウを切りつけた。そして、ウォズは、槍を取り出し、ジオウを突いた。そして、ウォズは、シノビミライドウォッチを取り出し、ボタンを押した。
〘シノビ!〙
そして、ベルトに装着して、レバーを閉じた。
〘アクション!投影!フューチャータイム!誰じゃ?俺じゃ?忍者!フューチャーリングシノビ!シノビ!〙
右目にシノ、左目にビと紫の文字がうつされていた。そして、槍を鎌に切り替えた。
〘ジカンデスピア!カマシスギー!〙
ジオウは、2人の猛攻に防ぐ一方だった。
「そろそろ、終わりにしよう。」
ウォズは、ジカンデスピアについてるパネルを3回指でなぞり、ベルトのレバーを開いて閉じた。
〘ビヨンドザタイム!忍法時間縛りの術!〙
〘一撃カマーン!〙
ジオウは、体が急に動けず2体に分身した、ウォズの攻撃を受け空中にあげられた。そして、ユウキは、空中に飛びゲイツライドウォッチのボタンを押して、ベルトを回した。
〘フィニッシュタイム!タイムバーン!〙
ユウキは、ライダーと書かれた文字がジオウに向かって並んでいてそれをなぞってライダーキックをした。キックをくらったジオウは、地面に転び落ち変身が解除された。
「さぁ、ユウキ彼を楽にしてあげなさい。」
「わかった…」
ユウキは、仰向けになってるユッピーの上に座り首を強く絞めた。ウォズは、パネルで何かを操作していた。次第に段々と痛みと苦しみを感じ始めた。
「ユウキやめろ。息が出来ない……」
ユッピーは、足をばたつかせユウキの手を掴まもうとするが力が入らなくなり視界がボヤけ始めた。そして、辺りが段々と暗くなり力が入らなくなった瞬間、爆発音が聞こえた。すると、痛みと苦しみがなくなり息が出来るようになった。目の前には、エボルトが立っていた。
「どうゆうつもりだエボルト。」
ウォズは、ジカンデスピアを構えていた。
「何、お前の行動が薄々怪しかったからなぁ。何故か知らねぇけどメグルスの星の輝きが強なってるだよ。だから、お前に関係してんじゃないかと思ってな。」
「まぁいいだろう。命拾いしたなオーマジオウだが次は、無いと思え。行くぞユウキ。」
ウォズは、ユウキと一緒に何処かに消えていった。
To Be Continued
次回 第33話 2040 未来のクイズショー

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