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第2話

リセイ崩壊!?保健室で強引なキス…

“ムラムラ…ムラッ”
遊佐
遊佐
ん…心美、もっと…
心美
心美
え…?ここ?
ここなの、遊佐くん…?
遊佐
遊佐
……ばか、もっと下だって
ほら俺の、もうこんなになってーー
先生
助平さん?!
あなた鼻血が出てるわよ!?


 タラリ…
心美
心美
え?! うわ!


リセイウチを奪われて数時間。

授業中なのに遊佐くんにしたいスケベ妄想が
とめどなく溢れてきて止まらない。

スケベアーは呪縛から解放されたかのように
活発になっている。
スケベアー
スケベアー
心美!もうリセイは必要ない!
スケベアー
スケベアー
そうだそうだ!
僕たちは自由だーー!
心美
心美
(う、うう…すごくムラムラする…! 気をぬくと頭の中が遊佐くんとのスケベ妄想に支配されて…もしかして理性の化身を奪われたから?!)


そうとしか考えられない。
リセイウチを奪った犯人は隣の席で居眠り中だ。

このスケベ男は一体彼をどこに隠したのだろうか。
心美
心美
(このまま遊佐くんに会ったら、スケベが暴走しちゃう…!外なのに押し倒したり、服を脱がせたり…したい!)
心美
心美
(だ、ダメだ、犯罪者一直線だよ!度が超えたスケベは私のポリシーに反するのに!おまわりさん、ここです私です、今のうちに捕まえて下さい!)


逮捕される前に、なんとしても理性を取り戻さないと…!
心美
心美
(…ん? あれ?)

居眠り中の風助くんの肩に、なぞの小さな膨らみが出来ている。

それは服の中でアタフタともがいていた。
心美
心美
(もしかしてリセイウチ…!?)


膨らみは下へ下へと移動して、
ちょうど彼の下腹あたりまで到達する。
心美
心美
(そう、その調子だよリセイウチ!
そのまま、服の裾から……ん?!)

その膨らみは
なぜかするりとズボンの中へと入っていった。
心美
心美
(ひゃあああ! そ、そこは…!そこがもっこりすると色々と問題が…!!)

風助くんの股間は盛り上がり、挙句の果てに不気味にうごめいている。

まるでモザイク必須の地球外生命体のように。


み、見なかったことにしよう!






・・・。




心美
心美
(だ、駄目! 気になる…!そ、それにもし風助くんのもっこりがバレたらイジメとかになってもおかしくないし……)

私は意を決し、消しゴムを落としたふりをして恐る恐る風助くんへ手を伸ばした。
風助
風助
…んん~

股間を鷲掴みにしたとき、風助くんが目を覚ました。

いや……私を見てニヤリと笑う彼は、どうやら最初から起きていたらしい。
風助
風助
…ぷっ!
スケベちゃんって、だいたーん


カァッと顔に熱が集まって、とんでもないスケベ行為をしでかしたことに気づいた。

風助くんの笑い声でクラス中が私に注目している。


頭は混乱で限界突破。

鼻血の噴水を吹き出し、私はその場で気を失った。












…キーンコーンカーンコーーーン
心美
心美
ん…ここ、は…保健室

目を覚ますと、見慣れた保健室のベッドにいた。
心美
心美
(そっか……私また貧血で倒れて…
いつか輸血をお願いする日も遠くないかも。…って!今何時?!)

保健室は夕日のオレンジ色に染まっている。
心美
心美
行かなきゃ(遊佐くんとの約束が…!)
風助
風助
あ、起きた?
心美
心美
わぁあっ!!ふ、風助くん?


カーテンを開くと、スケベ男子風助くんが保健室のソファに寝転がっていた。
心美
心美
えっと…今日はちょっと
大事な先約があるから
また今度…!

彼の横を通り過ぎようとした時、ぐっと手を引かれ止められる。
風助
風助
コイツ、返さなくていいの?
リセイウチ
リセイウチ
じょ、嬢ちゃん! 
ワシのことは放っておいて
早くコイツから離れっーーむぎゃ!
心美
心美
リセイウチ!


彼はリセイウチを当然のように服の中へと隠した。

そして挑発的なギラついた瞳で私を見上げる。

風助
風助
ほら、取り返せばいーじゃん
心美
心美
え…でも、服の中は…無理じゃ
風助
風助
なら、脱がせばいいじゃん

風助くんが見せつけるように制服のボタンを一つずつ外していく。


鎖骨があらわになっていき、フェロモンの大洪水だ。

スケベすぎて息ができない…!
スケベアー
スケベアー
脱がせ!脱がせ!
スケベアー
スケベアー
押し倒せー!

スケベアーたちの声はまるで悪魔の囁きだ。
心美
心美
(…だ、だめ! いくらスケベでも、遊佐くん以外の人には興味ない…から…)
風助
風助
鼻血出てるし
素直になればいーのに
心美
心美
意地悪しないで、普通に返して!
風助
風助
それじゃ面白くねーじゃん
オレ、スケベちゃんのこと
本気でオトそうと思ってるから
ぐっとそのまま腕を引かれ、近づいた顔にドキリと心臓が跳ねた。
心美
心美
離して!
きょ、今日は約束があるから…
風助
風助
は、約束?
じゃあ、あの日したオレとの約束は
どーでもいいのかよ?!

彼の上ずった声と少し潤んだ瞳に驚いた。

そしてそのまま怒ったように私をソファに押し倒す。
心美
心美
え?!
ちょっと待って約束ってっ…むぐっ

強引に押しあてられた唇。
息ができないそのキスに、くらくらと目が回る。

風助
風助
これでも思い出せねーの?

再び迫る彼の唇に、
もう逃げられないと思ったその時ーーー




遊佐
遊佐
お前ら…サイテーだな

保健室のドアが開いていて、遊佐くんがこちらを睨んでいた。