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第41話

41話
(なまえ)
あなた
(んん〜…)
マイ
マイ
どーしたの?考え事?
僕は見ていた新聞をマイの方に広げる。

新聞の見出しに大きく飾られた文章を指す。
(なまえ)
あなた
いやぁ…この記事…
マイ
マイ
ん?…オクト…警察…処刑…?
新聞を見たマイは神妙な顔で僕を見る。
(なまえ)
あなた
…ねぇマイ。僕たちは館に出かけたよね。
マイ
マイ
宝探し!すっごく楽しかった!

スイッチ踏んで建物倒壊なんてビックリした!
マイがずーと独り言を話している。
まるすけ
まるすけ
こんにちわー!マイ姉さん!いつもの!
(なまえ)
あなた
あの人は…?
マイ
マイ
ぁぁ。いつもこの店贔屓して貰ってる常連。
マイ
マイ
はい。
まるすけ
まるすけ
ありがと〜♪
窓際のテーブルに座った常連さんからマイに向き直る。
(なまえ)
あなた
…ねぇこの新聞に写ってるこの子…
マイ
マイ
ん?…オクトの女の子?
(なまえ)
あなた
…どっかで見たことない?
桃色の瞳。

柔らかい桜色のカールした髪。

頭には黒のリボン。
マイ
マイ
えー?何言ってるのー?
マイ
マイ
てかあなたって変わった子だね〜。

バトルの時は
なんかこう…冷静だけど…変わっ子ちゃんだ!
(なまえ)
あなた
えぇ…酷いよ…。
マイ
マイ
でも物騒だよね…処刑って…何があったの…
(なまえ)
あなた
んん…
僕たちは新聞を見る。



「タコガール!警察に足捕まれ死刑」

少女は言った。

「私の家…昔からおかしいです。
 イカで実験してたんです。」

少女によると少女の両親は昔から
何やら闇事業を立ち上げていたらしく…

人体実験をしているそうだった。

この世界では人体実験は禁止されている。

少女の家では昔から約束事があったらしい。

「家の地下室に勝手に入らないこと。」

しかし小さい頃少女は好奇心に襲われ
約束を破り地下室へと向かった。

そこは鉄の錆びた匂い漂う地獄の様だと
少女は話していた。

無数の鉄柵に囲まれた空間。

床は赤く染まりそこから臭い匂いが充満する。

その中には沢山のイカだった何か。

たくさんの助けてくれの声に
少女はとても鳥肌が立った。

足が震えて逃げ出せなかった。

そして親に見つかった所なんと閉じ込められたそうだ。

「実験材料」

たくさんのイカたちに囲まれて
たくさん暴言を吐かれたりしたと言う。

そんな中檻の中のイカが日に日に少なく感じたそう。

目を見張っていると夜な夜な両親がイカを連れ去っていく。

空気孔として置かれた窓から
小さくだか車の走る音が毎晩聞こえていたという。

少女は考えたそうだ。

(…実験材料…?…人体実験?)

このままでは私も殺されてしまう。

彼女は遠く遠くへと逃げ出したそうだ。

そして彼女は出会ったヒーローに助けを求めた。 

……。





建物が崩壊し材料の取引先の情報を掴もうと警察は動く。

そして警察はある資料を捉えた。

燃えていて黒こげになった資料。



……。







彼女はふと言ったそうだ。

「私が居るから迷惑がかかる」

「…私のことをどうするの?」

警察は何も言えなかった。

良からぬことを考えていた母と父は瓦礫の下敷きと召した。

…彼女はこれからどうするのだ?





…。







○月○日





死刑執行。




彼女は書き残した。

「もしも覚えていたらでいい。

 …私のことを覚えている人はいるでしょうか。

 …もう覚えている人は誰も居ないと思います。

 これが私の選んだ幸せです。

 …もし思い出しても
 
 何も思わず。泣かず強く生きてください。

 天から見守ります」

 彼女の置き手紙は涙の後で濡れていたという。
マイ
マイ
意味わからない置き手紙だね〜…?
(なまえ)
あなた
覚え…
ロイ
ロイ
おはようマイ。あなたもいるのね。
リク
リク
おはー。
カイ
カイ
おはようございます!
ハヤテ
ハヤテ
元気だね〜カイくん。
ミユ
ミユ
…やっぱイカじゃなくて豚ね。
レオン
レオン
なんで?
ミユ
ミユ
ブーブー(ㆀ˘・з・˘)うるさいから。
カイ
カイ
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ロイ
ロイ
マイ。水頂戴。隣…座っていい?
(なまえ)
あなた
うん。
ロイが座り水が運ばれるまでの間

机の上に広げてある新聞を見る。
ロイ
ロイ
………。
ロイ
ロイ
お手洗い行ってくるわ。
しばらくするとロイが帰ってきた。
(なまえ)
あなた
…ロイ?
ロイ
ロイ
ん?
(なまえ)
あなた
何でもない。
…泣いてたの?



ロイは何度も目を擦っていた。
マイ
マイ
バトルお疲れ様〜!
それじゃ自己紹介でも…