第6話

平凡...?
712
2021/07/02 08:10
























































side . あなた



































































...おはようございます


いやぁ、人って怖いですね


道枝と数回会話を交わしただけで


私の机があらまぁ酷いことに ( )







































































『...道枝、あいつそんな人気なのか』



先生「はい座r..............一ノ瀬、
ちょっとあとで職員室な」



『...はい』



先生「とりあえずトイレとかどっか行ってろ
この机は酷すぎる」



『.........はい』





















































こんな漫画みたいなことって


立て続けに起こっていいものなんですか?←


ほんとしんどい、まじで。


私の正体バラしてやろうか、、????


等の道枝本人は...............


寝てる!!?!寝てやがる!?!!?!??


は!?!?!


あいつ後でぶん殴るぞまじで................

































































「心当たりは?」



『...特に』



「自分の行動じゃなくてもいい
やりそうな人とかでもいいから」



『............ない、ですね』



「そうか、まじでそいつ誰だよ許さねぇ」



『出てるぞ』



「いや、だってまじで無理ほんとに」



『......仮にも先生なんだから
ちょっとはちゃんとしてよ、田中先生』



田中「いやでも可愛い俺のあなたがぁあ!」



『うるせぇ!!!!!!』

































































...あれ、言ってなかったっけ?


実はうちの学校に


田中樹っていうバk...........


じゃなくて、先生がいるんだけど


家が元々近くて、親戚みたいなもんなんだよね


だから私の芸能系の話も知ってる


数少ない人の一人。































































田中「見つけたら社会的に沈めるから」



『お前が沈められるわ』



田中「俺は持ち上げるから」



『無理だろそんなひょろひょろで』



田中「潰すぞ」



『さっきまでくそデレデレだったじゃん怖』



田中「してねぇし.............あれ、道枝?」



『え.....』



道枝「あ、なんか、すみません」



『..........じゃ、私行くわ!! (道枝押してる) 』



田中「...は?いや待て道枝お前のやつ...」



『もうバレてるから!!!手遅れ!!!!!』



道枝「しっ、失礼しますー!! (押されてる) 」



田中「.............................
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
























































あぁもう騒がしいな!!!


樹まじでうるせぇ!!


そして事の発端の道枝は


心配して来てくれたっぽいんだけど、


いやいやいやいやいやいや、


これ見られたら悪化するっつの!!!!


































































道枝「あのさ、朝のって昨日俺が話したから、
かな??」



『...わかんないけど、他に思い当たるものがない』



道枝「...ほんっとにごめん」



『いや、別に謝ることじゃないよ!?!?』



道枝「でも、いや、ほんとごめん」



『...ふふっ、逆にありがとう』



道枝「...へ?」



『今まで、私がこの職業やってるって
言ったことなくてさ。
バラされるとか、めっちゃ怖かったんだけど、
道枝はそんな様子もないし、
...てか、なんかむしろ疑ってごめんって感じ』



道枝「...............ど、どういたしまして...?」



『何この会話、むり 笑
...つか、戻ろ。これ見られたらさらにやばいし』



道枝「...うん!」





















































































次の日、


学校に着くと、机がまた更に酷いことになっていた。

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