第3話

1 𓂃
461
2019/06/01 11:07
あなた

ふぁぁぁ( あくび

コンコン
執事「失礼します、お嬢様。」
あなた

はーい

執事「おはようございます。今日は初登校日でございます。制服にお着替えになってくださいませ」
あなた

あ、そっか、登校日……

執事「お嬢様が昨日帰国なさって、疲れているのは分かります。ですが、これは代々伝わる岩橋家の決まりです。」
あなた

知ってるよ。。

お兄ちゃんも"その学校"の生徒会長だったんだから

執事「では、お着替えになられましたらお呼びください。朝食の準備をしてまいります。」
あなた

はーい

あなた

( あ、読んでる方おはようございます!

ん?なんでこんなに憂鬱かって?

それは私がこれから通う学校の生徒会長に強制的になるからです。

私が通う ストーンブリッジ学園 通称、岩橋学園 は私の先祖が作った学校。

そのため、岩橋家のものはみんなその学校に通い、生徒会長に強制的にさせられるんです。


もちろん、私のお兄ちゃんもお父さんもこの学校に通い、生徒会長でした。


だから、憂鬱なの…

それに、昨日留学から帰ってきたばっか……


ま、朝食食べよ!)

.

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あなた

んんん!!美味しい♡

朝から最高〜

執事「それはよろしゅうございました。お嬢様。シェフが喜びます。」


スタスタスタスタ

じい「お嬢様ー!!!!おかえりなさいませ!昨日はお迎えに上がられず、申し訳ないありません!」
あなた

じい!!全然!

伊藤(執事)がきてくれたし!


( あ、じいは岩橋家に仕える、1番辛いの高い使用人ね!主にお父さんの執事の方が多いんだけど、今はお兄ちゃんの執事なの)

じい「お嬢様の温かいお言葉にじいは感激でございます(´;ω;`)」
あなた

そんな、大げさな (

ところでじい?お兄ちゃんは?

いないの?

じい「玄樹様は一昨日から出張へ行かれております。明日には帰ってきますよ!」
あなた

そうなのね、ありがとう。

あなた

(帰国してすぐお兄ちゃんに会えないだなんて…)

.

.

.


.




.執事「お嬢様、登校のお時間です。」
あなた

え!もうそんな時間!

車n…

執事「お車のご用意はすでに。」
あなた

あ、ありがとう。

じゃ、じい、行ってきます!

じい「行ってらっしゃいませ!お嬢様!」
使用人たち「行ってらっしゃいませ!お嬢様!」






























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