第4話

3話目
345
2021/09/14 05:21
あなた
ねぇ、晋助!
この船広いけど私が泊まれるような部屋あるの?
高杉晋助
高杉晋助
え?お前泊まる気なのか?!
あなた
泊まらせてくれないの…?
高杉晋助
高杉晋助
っ!!
別に止まらせてやっても構わないが部屋は俺の部屋しか空いてねぇ。それでもいいか?
あなた
もちろんだよ!!
晋助と同じ方が嬉しい!!
高杉晋助の心の中
こいつ…俺が男だってこと…。あなたが女だってこと…。分かってるんだろうな…?
あなた
ん…?
高杉晋助
高杉晋助
ん?あ、ああ、済まない。
来島また子
来島また子
晋助様!!!!
来島また子
来島また子
って…あんた!!何者っすか!
河上万斉
河上万斉
見た事のない顔でござるな
高杉晋助
高杉晋助
そんなにピリピリするなよ。
俺の幼少期からの友達だ。
来島また子
来島また子
晋助様の友達!!?
それは大変ごめんなさいっす!
あなた
あ、いえいえ!勝手に入ってきちゃったのが悪いので!!
高杉晋助
高杉晋助
あなた
こっちが来島また子で
高杉晋助
高杉晋助
こっちが河上万斉だ。
3人とも、仲良くしてくれ
あなた
わかった!
来島また子
来島また子
わかったっス!
河上万斉
河上万斉
よろしく頼もう
高杉晋助
高杉晋助
じゃあまだ船の案内が終わってねぇから案内してくる
あなた
ねぇねぇ晋助
高杉晋助
高杉晋助
あ?
あなた
私のこと覚えててくれてありがとう
あなた
こんなにあってなかったのに
高杉晋助
高杉晋助
会ってない…?
高杉晋助の心の中
ああ、俺が見舞いにこっそり行っていたことあなたは知らないのか
あなた
高杉晋助
高杉晋助
あ、あぁ、そりゃああなたは大切な存在だからな
あなた
えへへっありがとう(ニコッ)
高杉晋助
高杉晋助
っ!?!?/////
高杉晋助の心の中
なんだ…これ…?この感情はなんだ?
あなた
もー、顔赤いよ!
(ほっぺをつねる)
高杉晋助
高杉晋助
いてぇよ!笑
あなた
あんま変わらないね。晋助は
あなた
銀時も変わってなかったな…
高杉晋助
高杉晋助
おい。ここは俺の船だ。あいつ銀時の名前は出すな。
急に晋助との距離が近くなる。
彼はとても鋭く怖い目付きをしていた。
あなた
え、あっ……。しん…すけ…?
高杉晋助
高杉晋助
悪い。なんでもない。
あなた
なんだか怖い一面を見てしまった気がする…。
高杉晋助
高杉晋助
ここは俺の部屋だ。ゆっくりしていくといい
あなた
晋助の部屋…晋助の匂いする…
あなた
布団はどうするの?
高杉晋助
高杉晋助
え?
あなた
ここで2人で過ごすんでしょ?
高杉晋助
高杉晋助
あ、そうだな。今は布団が用意できない。俺は畳で寝るからいい。あなたは布団で寝ろ
あなた
それは悪いよ!!2人で寝たらいいんじゃない?
高杉晋助
高杉晋助
何を言ってるんだお前。友達だからといって男女だぞ?
あなた
なになに〜?照れてるの〜?
からかいすぎたのかもしれない。
晋助はムキになった
高杉晋助
高杉晋助
照れてねぇわ!!
どうせ明日から布団は2枚になるんだ。今日くらい一緒に寝るぞ!!!!!!
あなた
可愛い笑
高杉晋助
高杉晋助
可愛くねぇわ!!
来島また子
来島また子
万斉さん…あの二人いい感じっすね((小声))
河上万斉
河上万斉
そうでござるな…。
友ではなくもう恋仲なのではないか…?((小声))
来島また子
来島また子
お似合いすぎて応援しかできないっすよ…!!((小声))
高杉晋助
高杉晋助
じゃあ少しゆっくりしていけ。
来島また子
来島また子
まずい!!!
河上万斉
河上万斉
撤退するでござる!!
あなた
ゆっくりって言っても…
あなた
ちょっと出歩いてみるか…




勝手に出歩いてしまったことが私の不運の始まりだった_。

プリ小説オーディオドラマ