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第11話

登校10日目[としみつ]
[としみつ視点]

あなたが隣になった。

あなた以外にも仲のいいやつがかたまってるから楽しい。


あなた「意外に字上手いんだね。」

としみつ「意外ってなに?笑」

あなた「あっ、変な意味じゃなくて!もっと男の子が書くような字想像してたから。」

としみつ「あー、てつやみたいな?」

あなた「そう、わんぱくって感じの。笑」



意外と話しやすくて、メイとは違って爆笑したりしないけどほっぺを赤くして肩を震わせて笑ったりする。

我慢しないでデカイ声で笑えばいいのに。

あなたはまたもや意外にもゆめまると仲良くなっていた。

マネージャーに誘ったのもゆめまるだからか、時々休み時間に陸上の用語とかを教えてたりする。

真面目そうな顔で、「上腕二頭筋…はどこ?」ってゆめまるに聴いてるのを見て笑った。

ゆめまるも俺らのところに来るとあなたの天然なエピソードを話して笑ってる。

みんなしてもっとこっちにも遊びに来いって言ってるのにメイとあなたとその他女の子たちに囲まれてニコニコしてる。

無害そうな顔してるけど多分一番危ういやつなのに。

国語の時間、入学してすぐのはずなのに自習の時間があった。もちろんてつやもしばゆーもこっちの席に移動してお喋りタイム。

楽しそうに話すあなたを見て少しモヤっとして小さい声で、

としみつ「俺一番仲良しだと思ってたんだけど?」

って笑いながら言ったら

あなた「うん、男の子の中で一番仲良しかもね。」

ってにこってするからなんか変な気分になった。

こういうところが天然なのかな。

会話を聞いてたらしいりょうが、

りょう「え?でもすきなのは俺だもんね?」

って聞くとすかさずメイがちょっとちょっとと割り込んだ。

するとあなたが、

あなた「…りょうくん、意地悪だからなぁ。」

って、首を傾げて言った。

てつや達が爆笑してる中、りょうは少しムッとした笑ったような顔で、

りょう「意地悪したくなる顔してるやん。」

と言った。

あなた「そうかなぁ、りょうくんも意地悪そうな顔してるもんね。」

と言うとメイも笑った。

だいぶ俺らに慣れてきたのかあなたもこういうことを言うようになった。

少しだけ嬉しいのは俺だけじゃないと思う。

てつや「じゃあ1番お兄ちゃんなのは俺だよね?」

てつやの一言でまたみんなが笑った。

しばゆー「え?じゃあ俺はなんの1番になろうかな?」

ゆめまる「あやなんの一番じゃないの?笑」

としみつ「あやなん?」

しばゆー「いやちょっと!ゆめまる!ねぇ!本当俺そう言うのダメな人だから!」

みんな知ってるのに茶化すように言った。

休み時間のたびに廊下で話してんだもん。
嫌でも目に付くわ。

メイもにやにやとしてその様子を見つめてた。

あなた「メイがもうあの2人付き合ってるって言ってたけど本当?」

キョトンとした顔であなたが聞くと、

全員が湧いた。

え?え?ガチ?もう?みたいな。

メイがこら!秘密って言ったのに!と、わざとらしく言った。

しばゆー「ねぇ、なんでバラすの?本当に!メイ馬鹿すぎん?無理。」

しばゆーもわざとらしく頭を抱えて言った。
でも笑ってた。

いいなぁ、リア充。