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第20話

登校14日目[あなた]
[あなた視点]

レイ、としみつ、りょうくん、カンタくんとチームになった。楽しそうだなぁ。

なんとなくドキドキする。

くしゃくしゃになった髪の毛を整えて、ジャージに着替えて陸上部の部室に向かった。


りょう「遅いぞー。としみつと何話してたの?」


りょうくんしか居ない部室は初めてだ。

とりあえずりょうくんの右側に座ってスニーカーとかを準備しつつ話した。


あなた「りょうくんなんで1人なの?」

りょう「1年は走って買出し。副顧問はまだ職員室。俺はじゃんけんで勝ったから1年マネージャーへの伝達係。2、3年と顧問は今日放課後他校と合同練習、俺ら1年は来週ね。」

あなた「あれ、合同って今日だっけ…。買い出しってなんの?」

りょう「今日だよ、しっかりしてよマネージャー。笑 2、3年居ないから今日はアップだけして、マネージャーはその間準備でたこ焼きパーティーだって。」

あなた「え!やったぁ!」

りょう「で?としみつとは何話したの?」

あなた「普通にチーム一緒だなーってお話だよ?」

りょう「ふーん。」

あなた「準備しておきましょう?」

りょう「としみつには呼び捨てで自然にタメ口出るのに俺にはまだ君付けで敬語まじりなんだ?」


りょうくんの左手がなぜか私の右手の上にあって、顔がすごい近くて、どうしていいか分からなくてなにも言えずにいると、部室の扉が開いた。


もう1人の女の子のマネージャーだった。


マネ1「え、あ、あの、ごめん。」


すごいびっくりした顔をして扉を閉められてしまった。


りょう「あーあ、見られちゃったね?明日には付き合ってるって噂流れてたらどうしよっか?」

あなた「あーあ、ってこれはりょうくんが!」

りょう「だってあなた、としみつと仲良すぎ。寂しいなー。」

あなた「じゃあ、りょう!こんな誤解されるようなことだめだよ…。」

りょう「ありがと。笑」

あなた「ありがとじゃなくて!」




焦っている私とは裏腹にいつも通り意地悪そうにりょうくん、りょうは笑った。


帰ってきた1年生組とマネージャーはニヤニヤしてて、てつやくんだけは能面のような顔でりょう、を見ていた。

それをみていじわる大魔神は爆笑した。