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第7話

登校6日目[しばゆー]
[しばゆー視点]

俺は今メイに愚痴られている。

廊下の壁によりかかってあなたがさ〜…陸上部のさ〜…それなら私の部活に〜…はぁ〜…。

話してる内容はあなたばかりだ。

俺の話は全くしていない。

話しかけやすいというか、陸上部でもないしあなたにべたべた話しかけないから俺なんだろうけど。

少し離れてて話の聞こえないような位置からあやながこちらを見て怒った顔をしている。

あやなは2つ隣のクラスで科学部の見学の時に仲良くなった子だ。

結局あやなは入部しなかったんだけど。

はぁ、見られてるなぁ。

2人で話してたらそれはそうなるよなぁ。

少しだけあやなが気になっているのでこの状況は気まずい。

しばゆー「…メイさん。」

メイ「…なんですか…。」

しばゆー「今僕が好きな女の子が少し離れたところから僕を見てまして…。」

メイ「えー!どこー!しばゆーの好きな子!」

しばゆー「ちょ、まって、ちょ、声。」


咄嗟にあやなを見てしまった。

目があって顔を覆った。

これじゃあ好きって言ってるようなもんなんだよな。



…メイ。本当君ってやつは…。




メイ「ねぇ、どこー!」

しばゆー「だから!声でけぇんだ!」