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第13話

登校12日目[りょう]
[りょう視点]

入学してから2週間。

来週には宿泊研修だ。

てつやはお風呂上がりの女の子見れる!なんて騒いでた。

そんなことをぼーっと考えながら教室へと向かおうとした。

靴を履き替えて少しだけだるい頭をあげると目の前にすごい可愛い子が通った。

上級生だろうか。

セミロングよりも少し長めの髪の毛、明るくはないけど透明感のある髪色と白い肌。

なんとなく見かけたことのある横顔。

同じ学校なら当たり前か。

なんで気付かなかったんだろう。

とにかくてつや達に報告だなーと思いつつ階段を早足であがった。

教室はいつもより少しだけ騒がしくて、としみつ達の声がする。

としみつ「りょう!やばい!」

りょう「ん?」

そこにはさっきの横顔美人がいた。















りょう「…あなた?」












あなた「うん…。メイがやってくれた…。」









ドヤ顔でメイが


メイ「これなら校則ギリギリ!あなたは天パだから少し整えただけでゆるふわな感じになるし。肌も下地だけつけて眉毛は整えて少しだけ描いて〜…!」



正直メイの話は聞こえない。


眼鏡外したら可愛いなんて漫画の世界だけじゃないのか?


正面から見ても可愛い。

なんとなく悔しい。



いつもより少しだけ短いスカートを抑えて恥ずかしそうにするところはあなたのままだ。



あなた「ねぇ、メイ、髪だけでも元に戻せないかな。」

メイ「だめ!今日だけでもお願い!」




りょう「…そうだよ、こんなに可愛いんだから。だめ。」




恥ずかしそうに顔を覆って小さくやだ、と言う姿が少しだけ、本当に少しだけグッときた。



ずるい、この子。