第4話

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2022/12/27 02:57




こちらからも一つ「5人はこれからも私の護衛としてそばに置いて欲しい」ということ。





了承された訳だが
shp
ん ~ ‥ これもいいっすね ‥ 。
shp
あ , 動かんといて下さい。






5人と離れ知らない人に着せ替え人形にされてます‥‥泣
shp
よし , じゃあ今はこれ着てて下さいっす
you .
you .
あ , はい‥‥
you .
you .
あの‥‥ 貴方は‥
shp
あぁ‥‥ショッピっす。今日からアンタのお世話兼護衛任されました 。
you .
you .
‥‥護衛はあの5人だけで(
shp
それじゃあこちらも信用出来ないんで 。すみませんけどこれが"現実"っす。
you .
you .
‥‥すみません 。
shp
それにしても‥‥
shp
羽 , 綺麗っすね 。
shp
アンタ , 名前は ?
you .
you .
あなた 。ヴェルヴェット・Q ・あなた
shp
ヴェルヴェット家って何週間か前に俺らが潰した‥
shp
あぁ‥じゃあアンタが俺らの花嫁なんすね 。
you .
you .
……はい ?
shp
あれ , 聞きませんでした ?
shp
アンタ‥あなたは俺らの生きる , そして花嫁だって 。グルッペンさん説明がないから‥
shp
まぁ仕方ないです 。










ここで本当にやって行けるか, 不安しかない 。







そう思うと手が震えた 。





それをバレないように隠す 。





するとショッピさんが私の両手をとって握った 。
shp
‥悪魔の中に一人天使が残されるなんて地獄でしかあらへんですよね 。‥でも少なくとも俺は味方っすから 。
shp
___ゆっくり , 慣れていけばいいです 。
you .
you .
‥‥コク






そういう彼の手は暖かかった 。




悪魔とは思えないほどに 。





















ラッダァ
、! あなた !
you .
you .
らっだぁ‥!





チョーカーのような物がはめられた5人が扉の外で待ってくれていた 。






駆け寄って安否を確かめるためにらっだぁの頬に触る。
you .
you .
大丈夫‥ ? ごめんなさい, 私があんな事で‥
ラッダァ
ううん 。いいよ, あなたが無事なら 。
ミドリイロ
あなた ~ ‥




後ろから抱きついて来るみどりくんはいつにも増して警戒心がすごくて 、ショッピさんにも殺意を向けていた 。
キョーサン
‥とりあえず全員無事や
コンタミ
安心して 。
you .
you .
コク ‥
レウクラウド
‥あなた まだロザリオは持ってるよね ?
you .
you .
えぇ‥首にかけてる 。





そう言って首にかけた十字架を掴む 。人間であった母の形見 。




私は人間手間ある母と天使である父から生まれた 。
shp
‥ あなたさん , 俺の他にもう1人世話係がおります 。 ‥会いに行きましょう 。
レウクラウド
俺らも行く 。
shp
‥どうぞご自由に 。
shp
行きましょう 。





そう言って手を差し伸べられた手を
















無意識に握った 。





ペシッとみどりくんがその手を叩き落とす 。
ミドリイロ
ダメ 。マダ信用デキナイ 。
you .
you .
あ , すみません‥‥
shp
いえ 。信用出来ないのは当然やと思うんで 。











そういったショッピさんの背中は少し悲しそうに見えた 。

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