少女はいった。
あたしをみて。と……。
私には最初どーゆうことか分からなかった……
思わず聞き返してしまった
交通事故……。
もう先がないからと言って、妹に伝えるのか……。
本当にそのまま結末で喜んでくれるのだろうか?
あたしには分からない。
そうゆうと、彼女は妹のことを教えてくれた
まるで、その日に戻ったかのように話し出す
彼女の、切なさは綺麗に増していった
あたしは、気づくと彼女の何かをみてしまった
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ここは、夢?
彼女の心の中?
きっと彼女は、妹の死を夢だとゆうことにしてるのだろう……
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突然、プツリと何かが切れた
夢の世界?
一体なんの空間だったんだろうか?
あたしは彼女の過去を記憶をみてしまった?
夢のような世界観が現実へ引き返す
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!