あの夢のようなものは何だったろだろうか??
未だに分からない。
正直あたしは、自分がどこまでやれるのか……それすらも自分で把握していない……
突然の夢のようなものにあっけに取られていた
夢なのか?
それとも _現実_なのか……?
そう、あたし達は同じ病室にいた
たまたま、ここの病室で患者さんを見てた看護師さんが教えてくれた
そう看護師は、はなしていた。
確かにこの髪色は珍しくこの目も珍しい
あたしに兄弟はいない。
誰なんだろう?
少しに気になる
とても若い看護師さんだった。
と言ってもまだあたしも10代
人を見て若いって言える立場ではない
むしろ、まだ若いね!と言われる立場だ
そして_数日後_
あたし達の病室に隠れている人影をみつけた
あたしたちは、どこの誰なのか分からない人影に近づき聞いてみた
淡白な人だ
そして、その不思議な髪色と目をあたしは知りたかった
だけどそんなこと、初対面のあたしが簡単に聞くことが出来ない
少し訳が分からないがあたし達は、着々距離を埋めていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!