第35話

とある日の話
288
2022/12/26 10:12
あなたside

私が撮影終わり、休憩がてらTwitterみていると

アマル
アマル
あなた〜
◯◯
ん、何〜?
アマル
アマル
その〜明日か明後日ってさ、空いてたりする?

明日明後日は大事な撮影もなかったし…
◯◯
うん!どっちも空いてる
アマル
アマル
まじ!じゃあさここ行きたいんだけど…どう?

そう言って見せてきたインスタには

おしゃれで綺麗なカフェ。

載っているスイーツもドリンクもいい感じ
◯◯
えぇめっちゃ綺麗!!
行きたい行きたい!(´。✪ω✪。 ` )
アマル
アマル
じゃあ明日いこ!
◯◯
うん!
◯◯
久しぶりだね一緒に出かけるの
アマル
アマル
えっ、あ…うんそうだね
◯◯
…?

私が言った瞬間明らかに慌てた。

もしかして…



◯◯
もしかして…それでデートしたかったから誘ったの?
アマル
アマル
…!

するとアマルは耳を赤くして
アマル
アマル
べ、別にそんなことないよ
アマル
アマル
ちょ、ちょっと編集してくる
アマル
アマル
(顔を隠し気味で退出)
◯◯
◯◯
フフッ笑


かわいいなぁ。



・・

次の日の朝(アマルside)
◯◯
ねぇアマル〜こっちとこっち
どっちの服がいいと思う?
アマル
アマル
ん〜どっちも似合うけど…右かな
◯◯
おっけぃ!







◯◯
アマル〜このメイク変じゃない?
アマル
アマル
変じゃないよ!かわいい




アマル
アマル
あれ、あなた〜?行くよ?
◯◯
ごめんごめん鏡みてた!
アマル
アマル
…?
アマル
アマル
今日いやに容姿気にするね?
◯◯
えっ…そう?
アマル
アマル
うん。いつもの2倍くらい聞いてる

するとあなたはちょっと照れながら
◯◯
だって…アマルかっこいいから隣歩いてて全然釣り合わないなんて…やだもん
アマル
アマル
…!
◯◯
それに…久々だから、、可愛く見てもらいたい、

何だこの可愛い生き物は。

俺の彼女か。

アマル
アマル
アハハッwwかわいい
アマル
アマル
でもそんな気にしなくてもいいと思うけどね
◯◯
えっ…
アマル
アマル
だって、ありのままのあなたが可愛いから
◯◯
…!
・・

あなたside

外を歩いていると…
アマル
アマル
さっきの話じゃないけどさ、これ以上可愛くなるなよ
◯◯
えっ?
アマル
アマル
…(周りを見渡す)

そして私の耳元でこう言ってきた





アマル
アマル
他の男にかわいいあなた見られたくない
◯◯
…!!?
アマル
アマル
フフッ笑
◯◯
(   ・д・   ポカーン…
アマル
アマル
おーい戻ってこーいヾ(∀`。)ポンッ
◯◯
…あっぶねこの世を去るところだった
アマル
アマル
www
◯◯
ww

・・

カフェに着き、スイーツ等頼み席に着いた。
◯◯
…ん!これめっちゃおいひい!
アマル
アマル
まじ!こっちもうまいよ
◯◯
ん、1口あげる
アマル
アマル
ありがと〜(。・н・。)パクッ
アマル
アマル
…ん!がちやん!
◯◯
でしょでしょー!
アマル
アマル
ん、お返し
◯◯
ありやと〜(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)パクッ
◯◯
…ん!やば!めちゃうみゃ!
アマル
アマル
www
アマル
アマル
(外を見る)
◯◯
…!

アマルの目が、
外の景色を映して綺麗さを増している。

程よい光が全身にあたり、
キラキラと輝いている。
◯◯
…フフッ笑
アマル
アマル
…ん?何笑ってんの?w
◯◯
何でもなぁ〜いw
アマル
アマル
何それ気になるんですけど〜
◯◯
ノーコメントっっ
アマル
アマル
www
◯◯
あははっw



あの瞬間は、私だけの特権だから

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