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2018/03/22

第6話

『植物研究部』
僕が来たこの高校は、どうやら強制的に必ずひとつは部活に入らなければならないらしい。

そこで僕が選んだ部活は
『植物研究部』

まあ理由としては、僕は植物のことが好きで、
幼い頃から植物に触れてきたから。

というのもあるが、部員も3年生が1人いるくらいで、落ち着いて自分のことが出来そうだと思ったのが主な理由だ。


そんな思いは、彼女も同じだったらしい。

入部して、初めての部活の日に、部屋に入ると、既に座って、先輩と話している彼女の姿があったのだ。

1度外に戻り部屋の名前を何度も確認した。

『植物研究部』

やはりここで間違いないらしい。


でも、どうして彼女がこの部活に?

前から、彼女のオーラはスターチスという花のように、儚く可憐だと思っていた。

彼女も、もしかしたら植物に興味があるのだろうか?
だとしたら丁度いい。
実は、入学当初からずっと、彼女のことが気になっていた。
そのスターチスのようなオーラに惹かれて。
名前は同じクラスなのだから知っているが、
まだ話しかけたことは1度もなかった。

これで少しの間は共通の話題で話すことが出来そうだ。

そうだ、せっかくだから今話しかけてみよう。

と言っても何を話そう。

僕は悩みに悩んだ結果、今日の曜日を聞くことにした。

今日が何月何日の何曜日かなんて分かっている。

今日は月曜日だ。
彼女からの答えもきっと、月曜日だと思っていた。
でも彼女の口からでた答えに驚いた。

「今日は日曜日よ。」

…え?日曜日?
じゃあなんで君や僕やみんなは学校に来ているんだ。
そんなはずないだろう。
自分のスマホのロック画面で確認しても、やはり今日は月曜日だ。

普通言い間違えるとしても、学校に来ているのだから、火曜日とか水曜日とかその辺ならまだわかる。
…日曜日だって?

「そ、そうか、に、日曜日…ね…。」

僕はそんなことを頭で考えながらも、
そんな些細なことを指摘するつもりはなかった。



そうきっと、単なる言い間違えだ。