あんたも偽善者ね
そう頬を触りながらユラが言った
そうなのかもしれないね
私は自分を偽っている人なのかもしれない
私の今の頭の中はきっと
この人達を守ることしか考えていないと思う
何故か守ってあげたいと思ってしまう
だけど、信用はできない
それは何故か
きっと韓国人だからという理由じゃない
私自身、まだ怖いという気持ちが残っているのだろう
何でこんな事するの
私、あんたに何かしたの?
何かしたの?
したからこんな事してんじゃない!
目に涙を浮かべながらも言い放つユラ
けど、決して涙を流さなかった
ユラもきっと自分を追い詰めているんだろう
あんたのせいで…
あんたのせいで私の人生はめちゃくちゃなのよ!
あんたが転校した後、次の標的は私へと変わった…
あんたが転校なんかしなければ
私が虐められることもなかった…!
それh…
あんたが〇〇を虐めるからだろ
人にした事は全部自分に返ってくる
自業自得だよ
あんたに何が分かんのよ…
私は虐めたくて〇〇を虐めてた訳じゃない!
え…?
ユラは私の事が嫌いで虐めてた
ユラの口からそう言った
なのに何で…
私はずっと…
ずっと…
〇〇と友達でいたかった…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!