私は誰かを傷つけたり
自分を傷つけることしかできないのかな
そんな自分に腹が立って仕方がない
ジミンさんだけを否定するようなことは
したくなかった
やり直したくてもどうやり直せばいいかも分からない
だから、自分を傷つけてまでしないといけない
何でこんな考えしか浮かばないのかな…
そんなの
テヒョンさんが「ヌナー!」って笑顔で言いながら走ってきて「今日ねジミナが珍しく転けたんだよ!」ってつまらなくても、楽しそうに話すテヒョンさんが可愛くてたまらない
明日は何の話をしてくれるのかなって
家でもずっと考えている
彼らのことを考えている私は
彼らのことが好きなのかな…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!