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第22話

Ep22









私のお兄ちゃんは
すぐ側にいた









すぐ手が届くところに









YG
〇〇が俺の妹なのか?
あなた

そういう事になりますね…

YG
大きくなったな








私の頭を大きな手で包まれた









ユンギさんの手はこんなに大きかったんだな…











凄く懐かしい感じがする













ユンギさんの手はとても温かくて
太陽のような温かさだった









YG
ほら、お母さんとお父さんに挨拶していきな
あなた

はい…











何故か緊張してしまう









こんなにも早く私の家族が見つかるなんて思ってもいなかった









いつか、私の反韓癖も直るだろうか









あなた

お母さん…お父さん…

あなた

私ね、自分の居場所をやっと見つけたよ

あなた

最初は、いやいやでやってたけど
この仕事をやっていくうちに
自分が生きている意味を教えてくれた

あなた

生きることがこんなにも
素晴らしいなんて思ってもいなかったよ…










そうお墓に話しかけていると
頬が冷たくなった









目がぼんやりとしてきて
目からは涙が溢れていた









ここ何年間、涙なんて流したことなかった









きっと、お母さんとお父さんが
私にプレゼントをしてくれたんだ









感情を失った私に
"感情"というプレゼント









あなた

私…

あなた

お母さんとお父さんに会いたいよ…











呆れるほど涙が出てきて
拭いても拭いても涙は止まることを知らない









どうして涙は止まることを知らないのか









私にはさっぱり分からない