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第23話

Ep23


YGside









俺はずっと妹を探していた









何年経っても妹の手がかりはなかった









けど、ただ1つ確信できることがある









それは、口









笑った時の口が俺そっくりらしい









俺の両親は俺が15歳の時に亡くなったと聞かされた









ってことは妹は13歳









あの時、一緒にいた男の子も
〇〇ぐらいの歳だろうか
















13歳でも、親が目の前で殺されたら
トラウマなどが残るだろう









ましてや、もうそういうことが
分かる年だ









それなのに、目の前で親を殺されちゃ
自身の精神もズタボロだろうし
殺したのが韓国人じゃそりゃ反韓になるだろう









〇〇がお墓に来なければ
ずっと俺の妹は見つからなかっただろう









産まれてた時は俺の両手に納まるぐらいだったのに今では両手は頭にしか納まらない









こんなにも成長したんだなと思わされる









しばらく兄妹の時間に浸った









俺が挨拶していきなと言うと
〇〇は静かに座り話し始めた









俺がしばらく〇〇を見ていると









〇〇の肩は静かに揺れていた









地面には水のようなものが
ぽたぽたと垂れている







初めて会った時は、感情がないか弱い女の子だったのに今では立派な女性だ







あまり泣かない〇〇が珍しく泣いた








両親を亡くした辛さが
涙へと変わった







〇〇が小さく見える








1人の女の子がこんなにも辛い過去を背負うなんて本当に辛いことだ







まだ25歳








生きる道はまだまだある








それなのに、殺人鬼のせいで
〇〇は生きる道を失いかけた







絶対にあの殺人鬼を許さない










殺してやる