第42話

Ep42
917
2020/08/31 21:00




その女性は"パクソユ"と言った



だけど、どうして私達の関係を知っているの?



この関係を知っているのは…



JK
どういう事ですか…?
JK
どうしてあなたがそれを…
・・・
私は〇〇さんとユンギさんの
母親の妹ですから
あなた

え?

YG
は?





お母さんの妹…?



お母さんには妹なんていなかった



なのにどうして…?



全然若いし…



お母さんの妹とは思えない



TH
歳はいくつなんですか?
JK
テヒョニヒョン
TH
なに
JK
女性に歳を聞くなんてバカなんですか
TH
ヒョンに向かって…!
あなた

聞いてはいけません

TH
はい…
SY
今年で36歳になりました
JN
え、全然見えないし…
NJ
僕達がいては話が進まないでしょうから
ここで失礼します
NJ
ユンギヒョンはここに残って
〇〇さんを見ててください
NJ
ジミンは連れて帰って
寝かせます
YG
ああ…
YG
悪いな…
NJ
行きますよ
NJ
テヒョン行くよ
TH
えー
TH
やだよー
TH
ヌナといたいー
JK
テヒョニヒョンすみません!




そう言うとジョングクさんは
テヒョンさんを気絶させておぶって
病室から出て行った

あの人だけはほんとに…
あなた

話の続きを…

SY
私の姉は
どこの誰よりもいい人で
あなたやユンギさんやお父様を
誰よりも愛していました
SY
だけど、姉は
あなた達に隠れて借金を抱えていて
私にお金を貸してと頼みに来る程でした
あなた

………

SY
そんな時、あんな事件に…
SY
私もただただ辛かったです
SY
この先、あなた達をどうすればいいのかとかユンギさんと〇〇さんは兄妹だと
言ってしまっていいのかとか
そんなことばかり考えていました
あなた

じゃあ親のわがままで入ったって言うのは…

SY
叔父さんに頼んで入らせていただきました
あなた

知っているんですか…?

SY
まぁ姉のお父様の兄ですから
あなた

でも、苗字…

SY
本来ならばあなた達もパクになるはずですが今はミンという苗字の方で登録されています
SY
なので、私だけ姉の苗字を使っています
あなた

そうなんですね…

あなた

じゃああの時…

SY
それは…
SY
あなた達を守るためです
SY
姉の大事な人達は
私が守ると約束しました
SY
その約束を果たすために
ここに来たんです
あなた

………

YG
そんなことしなくていい
あなた

オッパ…?

YG
こいつは俺が守る
SY
ですg
YG
もう決めたんだよ!
YG
俺は傷ついてもいい
YG
だけど、こいつを傷つける訳にはいかない
YG
それに、あんたもお母さんの妹なんだろ?
YG
自分の身は自分で守る…
YG
これ以上、大事な人達を失ってたまるか…
YG
〇〇もあんたも
YG
俺が守ってやる…
あなた

オッパ…

SY
ユンギさん…




オッパがこんなこと言ってくれるなんて
思ってもいなかった



私もいつかこんな事言えるようになりたいな…



今日、オッパを改めて尊敬した



でも、私はオッパの逆



私がソユさんとオッパを守る



絶対に…



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