無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

901
2021/10/23

第37話

# 36
車の中










『 …ん、ん 』










「 起きた? 」










『 ど、こ…? 』










「 今帰ってる途中 」










『 …ん、 』










「 …少し散歩するか、 」










『 …、? 』










「 樹、海のとこ行って 」










樹「 え、もう夜ですけど… 」










「 少しくらいなら平気だろ、樹もついてくれば 」










樹「 わかりました。 」










海辺










「 ん、あなた(手出す) 」










『 ん、…(繋ぐ) 』










「 ねえ、あなた 」










『 …、? 』










「 …あ~、やっぱなんでもない 」










『 …(コク) 』










…まだ狙われてる事は言うの早いかな










『 (ギュ) 』










「 ん、?どした 」










『 (スリスリ) 』










「 どした、大丈夫だよ。 」










『 (コク) 』










そう言ったら離れたあなた。

なんか伝えたかったのかな










「 あなた、これ 」










『 ぬ、…いぐる…み、! 』










「 プレゼント 」










『 しろ、…くま 』










「 そ、しろくま。よく覚えたじゃん(撫でる) 」










菊池から渡されただけなんだけど

俺からって事にしておこ










『 …ん、 』









「 ん、笑 」










しろくまを抱き締めて

笑わないけど、少し顔が綻んだ気がした










樹「 健人さん 」










「 どした 」










樹「 俺の気のせいかもしれないんですけど… 」










「 なに 」










樹「 あそこで人影がこっちを見てた気がしたんですけど… 」










「 じゃあもう車戻るか 」










『 け、と…あぶ、な…! 』










「 ん、? 」










シュッ、









「 って…、 」










樹「 健人さん、!? 」










壁に突き刺さったナイフ

頬を擦り切れていった










『 け、と…っ、 』










「 大丈夫。少し切れただけ 」










『 け、… 』










「 あなた、触んないの。俺の血ついちゃうよ 」










『 っ、…けと 』









樹「 健人さんっ、もういなかったっす… 」










「 とりあえず、車ん中入ろ 」










樹「 はいっ、 」





















「 あなたが何もないなら良かった、 」










『 い、た…い、? 』










「 平気、心配しないで 」










樹「 健人さんあれって… 」









「 まずは帰ろ、話はそれから 」










樹「 分かりました 」










♡×10