北風が吹き付ける土曜日
私達はエマとノーマンと図書室でテスト勉強している
ニコニコとノーマンが答える
私はそっとエマにウィンクする
エマも返してくれる
キョロキョロ友を探すエマに教える
ノーマンが苦笑する
私はちらりと時計を見る
今は16:00
レイが出掛けたのは14:00
いつもは1時間ぐらいで帰って来るのに…
エマとノーマンも心配している
私が椅子から立ち上がった時
図書室の扉が開く
レイが本を片手に図書室に入って来た
レイは私達がそんなに心配するとは思わなかったという顔で口を開く
…
私達はそれぞれ簡潔にまとめる
おじいさんはこんなものしかなくてすまないと謝っていたと言う
私達は顔を見合わせにやりと笑う
皆さん!!
ここ最近全然投稿出来ず申し訳ございません!
テスト期間で中々投稿出来ませんでした…
期末テストが私を待っているのです(白目)
カメさん投稿ですが、待ってて貰えると嬉しいです!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!