~相澤side~
リカバリーガール「見たかい?あの子の体の傷」
相澤「ああ、かなりひどい、」
袖をめくるとタバコのつけられた跡やあざや火傷などの傷が着いている…
服もボロボロだ…
さっきの大丈夫だと言ったときの笑顔、
もう何もかも諦めているような悲しい目をしていた…
あいつを最初に見かけたときも同じような目をしていた…
どうにかして助けてあげたい…
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~あなたside~
「あんたなんか生まれてこなきゃよかったのよ!!」
「気持ち悪い!こっち来ないで!」
やめて…、
「その醜い姿見せるな!!」
ドカッ
ゲシッ
痛い…、やめて…、
「〜〜い、」
「〜〜〜おい!」
あなた「ハッ!夢か…」
相澤「大丈夫か?すごいうなされてたぞ…、
ポンポン(汗拭いてますあなたちゃんの)」
ヤバい…、汗で気持ち悪い…、
あなた「すいません、色々と…」
相澤「ああ、一旦体温計ってみろ」
ピピッ(計り中)
相澤「どれ、見してみろ……、
37.5度か…、もう少し寝てろ…」
あなた「はい…、」
寝たらまたあの夢見そうで怖い……
相澤「………………俺がいるから大丈夫だ、ほら、寝ろ、」
相澤さんは、そう言って私の頭をトントンと撫でてくれて手を握ってくれた…
温かい…、安心するな…、
いつの間にか、私は眠りについていた…
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テストいろんな意味で終わりました!!ww
いつもどおりの投稿頻度に戻ります!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。