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マイク「一旦昼休憩中挟んでから午後の部を開始するぜ!!イレイザー、一緒に飯食_」
相澤「寝る」
マイク「え←」
あなた「フフ…」
やっぱ相澤先生とマイク先生って仲いいな…
あなた「後、もう少し…。」
もうすぐで1位が決まる…。
上鳴「お昼お昼!!」
そっか、もうお昼か。
先生のところいきたいなぁ…。
あっ、でも寝るって言ってた…。
やめておこう…。
耳郎「あなたー!一緒に学食いこー!」
あなた「ジロちゃん…!うん!」
八百万「わたくしもご一緒してよろしいですか…!?」
耳郎「もちろん!ヤオモモも一緒に食べよ!」
あっ、でも…
さっきの競技のときに、轟くんに傷とかついてたらまずい…。
あんなきれいな顔に傷でも着いたら罪悪感が……、
あなた「ごめんね、ふたりともちょっと先に行っててほしい!」
耳郎「わかった!先に席取っておくねー!」
あなた「うん、ありがとう!」
よし、探してみよう…。
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どこにいるんだろう…。
「〜〜〜〜」
どこからか話し声が聞こえる…。
この声は…、轟くんだ…!!
あなた「とどろ__」
グイッ
あなた「へ……!!?」
突然誰かに腕を引っ張られ口を塞がれた…。
あなた「〜〜〜ン!!」
爆豪「静かにしろや!」
なんで勝己が…?
轟「個性婚って知ってるよな?」
個性婚……。
そこから轟くんが話した内容は聞いていて衝撃が強すぎた…。
轟くんをオールマイト以上のヒーローに育て上げるためだけ生まれた子だということ。
お母さんが煮え湯を浴びさせられ火傷の跡があること。
お父さんの個性を使わなくても一位になって、お父さんの個性を完全否定をすること。
あなた「何それ…。意味わかんない…」
爆豪「…………。」
私が驚いているときには緑谷くんと轟くんの会話はおわっていてそれぞれどこかに行ってしまっていた。
爆豪「大丈夫か?お前」
あなた「………うん、ごめん先戻る…。」
その時の私は、なんのために轟くんのところに行こうとしたのかすら忘れていた…。
さっきの話で頭がいっぱいで……。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。