昨日から1ヶ月ほどウィンウィンの実家で過ごさせてもらうことになった。
日本の仕事も数ヶ月先に撮影が始まるものが多かったし今すぐに仕事!というのは無かったからタイミング的にもちょうど良かったと思ってる。
そして今日はウィンウィンのドラマ撮影がスタートする日。
初めてウィンウィンの演技を見るから楽しみでもあり、中国の現場に少し怖さを感じたりもしてる。
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現場に到着すると、今回のドラマに出演する俳優さんや女優さんが既に現場入りをしていた。
そして、思わず私が目を引かれるほど中国の女優さんは綺麗という言葉が似合う方々ばかり。。
私なんかまだまだだなと痛感した。
監督「よろしく頼むよ。思成くんは3カット目からの撮影だからメイク済ませたら見学して演技学ぶように。」
そう言うと監督はウィンウィンの肩に手をポンッと置き、笑った。
最初の会話を聞くだけで少し思った。
あまり日本の現場と変わらないのかもしれない。
思ったより監督とスタッフと俳優さん方の間に壁は無いし、優しく接して緊張しないように配慮してる様子もわかる。
私が日本で演技をしていた時は私の噂があまり良くなくて私を避ける人が多かったけど、笑
これならウィンウィンも上手くやれるかな
ウィンウィンにとって[ダンサー]と[俳優]はずっとなりたかったもので、今回の撮影でやっと2つの夢が叶う。
上手くやり遂げられなくても今後の俳優業は少しずつ増えて行くだろう。
つまり、この仕事が決まった時点で勝ち笑
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スタッフ「思成さんスタンバイお願いします」
監督「3、2、(1、カット!)」
ウィンウィンの演技が始まると、時々セリフを噛んでしまって撮影をとめたり上手く表現出来ずに演技指導をもらったりウィンウィンのシーンの撮影が後回しになったりした。
けれど、それはせき止められたダムから溢れ出る水のように制限されたものだったことに気づいたのはいつだっただろう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!