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2021/02/07

第10話

また夢を見た日
三毛門 琉雨(幼少期)
三毛門 琉雨(幼少期)
兄ちゃん!遊ぼ!
───幼い頃の、俺がいる。






あぁ、またいつもの夢だ。
三毛門 琉李
三毛門 琉李
お、琉雨、良いぞ!
雪山 恭子
雪山 恭子
琉雨ちゃん、私とも遊ぼう。
兄ちゃんとキョーコさんがいる。
三毛門 琉雨(幼少期)
三毛門 琉雨(幼少期)
え~!キョーコさん、足遅いんだもの。
雪山 恭子
雪山 恭子
まあ!これでも私、走って世界一周したことあるのよ!
三毛門 琉雨(幼少期)
三毛門 琉雨(幼少期)
......海の上走れる訳ないじゃん。
雪山 恭子
雪山 恭子
うっ......現実味のある子ね......。
三毛門 琉李
三毛門 琉李
ハハハハッ、まあまあ。恭子も琉雨も仲良くな。
三毛門 琉雨(幼少期)
三毛門 琉雨(幼少期)
仲良くしてるよ!だって俺、兄ちゃんと同じくらいキョーコさんのこと好きだもの。
雪山 恭子
雪山 恭子
まあ!嬉しいこと言ってくれるじゃない。将来は琉雨ちゃんと結婚しようかな?
三毛門 琉李
三毛門 琉李
ええっ......恭子!?
三毛門 琉雨(幼少期)
三毛門 琉雨(幼少期)
キョーコさんにお似合いなのは兄ちゃんだけだと思う。
三毛門 琉李
三毛門 琉李
よく言った琉雨!
雪山 恭子
雪山 恭子
......まあ、私を満たすことできるのは琉李くんくらいだものね。
───仲の良い二人をいつも見ていると、こっちまで幸せな気持ちになれた。
回想が途切れる。






次に現れた光景は兄ちゃんと恭子さんが大きくなった俺と向かい合っているところだった。
三毛門 琉雨
三毛門 琉雨
兄ちゃん......?恭子さん......?
三毛門 琉李
三毛門 琉李
久しぶり、琉雨。
雪山 恭子
雪山 恭子
すっかり大きくなって。琉雨ちゃん。
二人が目の前にいる。





再会できたんだ!







俺は夢ということを忘れ二人に飛び付く。
三毛門 琉雨
三毛門 琉雨
あのさ、聞いて!俺二人がいない間ね......
智樹のこと、穂花のこと、北斗さんのこと全てを話そうとした。
三毛門 琉李
三毛門 琉李
琉雨。頑張れよ。
雪山 恭子
雪山 恭子
強く......生きてね。
二人の姿が薄れる。
三毛門 琉雨
三毛門 琉雨
え......?なんで......?
俺は呆然とする。
三毛門 琉雨
三毛門 琉雨
なんで......!また俺、独りになっちゃうよ!
三毛門 琉李
三毛門 琉李
大丈夫。
雪山 恭子
雪山 恭子
仲間がいるでしょ?
二人の姿に触れられない。
三毛門 琉雨
三毛門 琉雨
嫌だ......行かないで......!
三毛門 琉李
三毛門 琉李
琉雨......プロジェクトを......
雪山 恭子
雪山 恭子
終わらせて......!
ぷろ......じぇくと......?


尋ねる前に二人の姿は完全に消えた。







俺は独りぼっちの空間で立っていた。