私がどんっと りのさんを
押す すると
りのさんは 一瞬
怖い顔をして
そのまま私の視界は
回転し 思いっきり
ベッドに押し倒されて
目の前にりのさんの顔があった
という りのさんの顔の方が
怖いくらい彫刻並みに整っている
りのさんの目を見ながら
反論すると
その瞬間口を塞がれた
りのさんに 私の唇を
吸われて
りのさんの柔らかい唇の感触も感じる
2人の吐息だけが部屋に響く …
そう言って 私の目をじっと見つめる
そんなりのさんの目は綺麗すぎて
吸い込まれそうな でも
光が通ってない 闇で真っ暗な瞳
りのさんに押さえつけられた私は
身動きも取れず 悪魔のようなりのさんの
圧に負けて 静かに頷くことしか出来なかった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
NEXT
あなたちゃん もしやりのさんの隠れ奴隷に
なってしまったかも …(ひょんじんはそんな事なーんにも知らない)
りのさん 生意気なあなたちゃんのこと
従わせたいと思ったんだね
♡ みんな押してね お願いします 🙏🙏🙏🙏🙏🙏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。