第41話

吸血鬼 🩸
2,346
2023/09/18 08:12





ひょんじん
ひょんじん
      てかお前一人で寝れる ?     


寝室に連れてこられて第一声がこれ

私どれだけ子供にみられてるのよ

1人でくらい寝れるっつーの !




u
u
    なめてる  ?     





私がそういうと

嘘だって ごめん

そう言って少し笑っていた







ひょんじん
ひょんじん
    あのさ    
u
u
    うん ?     







ひょんじなは何か言いたげな顔をして

こちらを見ていた










ひょんじん
ひょんじん
     お前のこと危険な目にばっかり合わせて     
ひょんじん
ひょんじん
    ごめん、    








そう言って謝ってきた

正直びっくりした

そんなふうに思ってくれてるなんて

知らなかった







u
u
   どうしてひょんじなが謝るの ?     





ひょんじなが謝る必要なんて

全然なくて









u
u
    守ってくれてるのに     








命懸けでいつも守ってくれるひょんじなに

私は気付かぬうちに

惹かれていた






ひょんじん
ひょんじん
    守れてねぇよ     
ひょんじん
ひょんじん
     もっとちゃんと守りたい     





u
u
u
u
    そう思ってくれてることが嬉しい     









するとひょんじなは


私のことを抱き寄せた






ひょんじん
ひょんじん
    あなた     



ひょんじん
ひょんじん
    俺がお前のこと守りたい     
ひょんじん
ひょんじん
    他の誰にも守らせたくない    







「 俺が守りたいんだ

俺たち付き合おう 」











ひょんじなの真剣な眼差しと

言葉が心に響く



至近距離で心臓の音が

聞こてしまいそう











私だってひょんじなに

守ってもらいたくなったよ











u
u
    ひょんじな 、    





ひょんじん
ひょんじん
   ん、?    







u
u
    ありがとう 私もひょんじなに守ってもらいたい     







そういうとひょんじなは

びっくりしながらも

嬉しそうな笑顔を見せた








笑うとこんなに可愛いひょんじな












ちゅっと ひょんじなが

私の唇に優しく口付けした

柔らかいひょんじなの唇の感触が

心地よかった














照れくさくてひょんじなの顔は見れなかったけど

きっと2人とも赤くなっているだろう










ひょんじなは 優しく私をベットに寝かせて

「 また明日 、 ちゃんと寝ろよ 」


そう言って いつもより少し優しく笑って

部屋の外へ

消えていった ___











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