SG side
数日後
いつものようになむとダンスの練習をする
がちゃ
音のした方を向くと
その女は、俺らをなんか怖がってるような気がした
「新しく入ったあなただ。日本人だが、通訳も3ヶ月つくからな。年下だし頼むぞ。」
そして握手をする
なむがそう言うとあなた?って奴は通訳者の人の方を見る
もう、頭にはてながたくさん見える笑
通訳者が何か言うとそいつは"あ~はいはいなるほどね"って顔をして俺らの方を向いてお辞儀をした
やっぱ、可愛いわ。
しかも、98ラインやと。わけぇな。
言ってみるとさっきのように通訳を通してあなたに伝わり、俺に返ってくる
音楽がなりはじめ、あなたは踊り始めた
俺ら、ダンスが得意ってわけでもないから、本当にすごいと思った。
あ−あ。早く通訳なしで会話してぇ
~宿舎~
全然話さなかった。しかも、寝る時間なっちゃったし。
頑張って覚えたんだろうな。カタコトの韓国語で俺らに話してくれる
そしてみんな眠りについた。
((みんな同じ部屋ね!))
.
.
.
「うっ、ううっ、うっ、泣」
誰か…泣いてる?
俺は察した。
あなたしかいないだろ、
ベットから起き上がってあなたのベットを覗く
通じない…笑
そうだ!
俺は急いで携帯を取り出しあなたのベットに戻った。
翻訳機を使えば完璧だぜ✨
文字を打つ
「大丈夫?どうした?」
すると伝わったみたいで
彼女は頷いて、親指を立てた
俺はら伝わったのが嬉しくてこんなことも言ってしまった
「辛いことがあったらなんでも言ってね」
あほだ。
彼女が海を渡ってきてまでデビューしようしている気持ちなんて、俺、分かんないはずなのに。
けど、彼女は、
🌷"ネ"というのは韓国語で"はい"って意味らしいです… わいも、最近知ったぜ!
…
「落ち着くまで隣にいるから、安心してね」
彼女は元気よく頷いた
彼女は泣き疲れたのか俺の肩に寄っかかって寝てしまった
この状況…どうすればいいんだ〜((汗
彼女をそっと動かして寝かせると気持ちよさそうにねた、
これからも、ちゃんとしなきゃ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。