健人「あなたっ!」
あなた「ん、お疲れ様」
今日は健人と約束してた生姜焼きを一緒に食べる日
健人「ありがと!」
あなた「もう2人分の生姜焼き定食頼んどいたよ」
健人「さすがあなた♡」
健人「俺昨日も今日もあなたのおかげで撮影頑張れたんだ」
健人「俺あなた居ねぇと生けてけないわ笑笑」
あなた「なにそれ私に依存しすぎ」
ごめんね健人、私いつか居なくなるかもしれない
健人「ほんっとに、俺の人生に居てくれてありがとう」
あなた「そんな言葉未来の奥さんに言ってあげな」
健人「俺の奥さんはあなた以外有り得ないけど、」
あなた「なに?」
健人「んーん、なんにも!」
健人「とにかく!ずっと俺の側にいてね♡♡」
あなた「なにそれキモイ!」
健人「えー!🥺」
ごめんね、ずっと居てあげられないかもしれない
だから私が居なくなったら私の事忘れるんだよ
10年以上も一緒に過ごしてきたメンバーを忘れる事は
難しいだろうけど…
健人のために、ね、
店員「お待たせしましたー、生姜焼き定食です」
あなた「来たきた」
健人「ありがとうございます」
あなた「いただき〜」
あなた「んーっっま!!」
健人「やべぇまじ美味い可愛い」
あなた「可愛い…?」
あなた「美味しすぎて生姜焼きが可愛く見えた?」
健人「違うよあなただよ!笑笑」
あなた「なに、笑」
健人「あなたが美味しそうに生姜焼き食べる姿が可愛いの」
あなた「そ、よく分かんないね。まぁ私は可愛いからね」
健人「うんっ可愛い♡」
あなた「おなかいっぱい、」
健人「ご馳走様〜」
あなた「もうこのまま眠りについてしまいたい、」
健人「ダメだよ?ちゃんと帰ってメイク落として寝なきゃ!」
あなた「私にそんな女子力無いわ」
健人「あなたのお肌のため!」
あなた「へいへい」
健人「あ、そうだ」
あなた「ん?」
健人「あなた〜目つぶって?」
あなた「変な事するなよ←」
健人「しないって笑笑」
あなた「なになに抱きつくつもり?」
健人「え、抱きついていいの?」
あなた「ダメに決まってるわアホ!」
健人「えぇ悲しい」
あなた「なんか首に冷たい感触する」
健人「はい、おっけ」
あなた「…あ、」
あなた「綺麗、」
健人「これあなたに似合うと思ったんだ」
健人「そのバラ、ダイヤで作られてるんだよ?」
あなた「…私が貰っていいの?」
健人「あなた以外誰が居んの?笑笑」
あなた「ありがと、誕生日なんかじゃないのに笑」
健人「たまにはこういうのもいいじゃん?笑」
健人「…うん、めっちゃ似合ってる」
あなた「そう、?これめっちゃ大事にする」
あなた「これで健人の事死ぬまで忘れないね」
健人「え?」
あなた「あ、いや、ほら、これ付けてたら健人の事思い出すってこと」
あなた「死なない限り笑笑」
健人「死ぬとか言うな〜笑」
健人「あなたが死んだら俺も死ぬよ?だから長生きしてよ?」
あなた「それはダメ!私が死んでもお前は生きろ!」
健人「なにムキになってんの笑笑」
あなた「なってないしっ!はい、早く帰るぞ!」
健人「はーいっ」
店員「お会計はですね、」
あなた「カードで」
健人「ちょっとあなた忘れたの?」
健人「女の子に払わすことはできません」
あなた「でも今日は私が払う約束だったから」
健人「それは…」
あなた「たまには甘えな笑」
健人「なら…ご馳走様!!」
あなた「ん!」
その日の夜、私はネックレスを付けて写真を撮った
あなた「ブログ更新〜」
みんな今日もお疲れ様。今日は何してた?
私は健人と生姜焼き食べに行ったよ
その時ね、健人がこれくれた
ダイヤでできたバラのネックレス
ほんとにどこまでも王子だよねあいつは
一生大切にしたいと思います。
じゃぁみんながいい眠りにつけますように
ばいばいどぅばい👋🏻
幸せをありがとう健人…
そんな想いを込めてブログを更新した
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!