店員「2名様でご予約の佐藤様ですね?」
勝利「はい」
店員「ありがとうございますこちらの個室へどうぞ」
店員「お料理、お決まりになりましたらベルでお知らせ下さい。失礼します」
あなた「勝利なににする?」
あなた「いつもの牛タンのコースにする?」
勝利「うん、あなたは?」
あなた「私も。このサイドメニューのキムチも」
勝利「おっけ」
🐮👅🥩
あなた「うまっ!!」
勝利「あなたと2人だから余計幸せだわ」
あなた「なにそれ笑」
勝利「てか俺さ、映画決まったんだよね」
あなた「えぇいつの間に」
勝利「来年公開の映画、主演でーす」
あなた「やるじゃんおめじゃん」
勝利「ありがとう笑あなたは最近なんか無いの?」
あなた「ん〜、特に。強いて言うなら料理番組」
勝利「そっか、こう見えてあなた料理上手いもんね」
あなた「ん?^-^こう見えて?」
勝利「だってあなた料理出来なさそうじゃん笑」
あなた「お前!今日のご飯代払ってもらうぞ!」
勝利「最初からそのつもりだから良いけど?笑笑」
あなた「それはダメさすがに私も半分払う←」
勝利「自分から言っといてなんなの笑笑」
帰ったら薬飲むの忘れないようにしないとな、
そう思いながら牛タンをご飯に巻き付け口に運んだ
あなた「あー、最高。美味!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。