今回はあなたのオタク度の話です。
IN.切島宅
瀬呂は床でストレッチ。
爆豪はベランダでスマホ弄り。
切島は瀬呂の真似してる。(出来てないが)
電気&あなたはベッドでスマホ弄り。
上鳴は画面をあなたに見せつける。
適当すぎるあなたちゃん。_作者
上鳴
「可愛い女の子探し」
切島
「ストレッチ」
瀬呂
「ストレッチ」
爆豪
「登山靴物色」
あなた
「轟くんの写真整理」
上鳴&あなた
『切島くん?』
切島
「なんでもないです。」
瀬呂
「げ、あなたワールド開園しやがった。」
上鳴
「一歩踏み外したら、ぐーぱんされる。」
切島
「ストレス発散は大切だぜ?!」
爆豪
「彼奴のはストレスじゃねぇだろ。」
爆豪
「クソナードみてぇで胸糞悪ぃわ。」
上鳴
「怖い怖い。」
瀬呂
「耐えろ、耐えるんだ俺。」
切島
「愛ってすげぇな。」
爆豪
「気持ち悪ぃな。」
上鳴&瀬呂&切島
「つ、ついに言ったぁあぁぁ、!」
爆豪を見つめるあなた。
爆豪にしがみつくあなた。
効果音担当、瀬呂
「どかーん。」
待機予告担当、上鳴
「映像が乱れてるから、少し待っててね?」
「待ってる間に、お茶でも行かねぇ?」
処理担当、切島
「だ、大丈夫か?!」
「息はしてる。」
医者担当、瀬呂(二回目の登場)
「大丈夫。落ち着いて。」
切島母の顔には笑みが戻った。
切島母の顔は硬化した。
ナイスツッコミだよ、爆豪くん。_作者
爆豪
「これくらい、余裕だわ。」
こんな毎日だったら楽しいだろうな。_作者
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!