第200話

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2021/04/01 12:45












朝になった........いや夕方か















珍しくオッパより先に起きた
















数時間前、私はオッパに散々耳を責められた
















そんなオッパが目の前で無防備に寝てる


















やばい、耳にしか目がいかない、、

















ちょっとぐらいなら........いいよね?

















無性に食べたくなった












テヒョン
テヒョン
.......なにぃ?
あなた

ビクッ










一瞬で離れた











テヒョン
テヒョン
おはよ
あなた

おはよ、

テヒョン
テヒョン
んー!っん〜




テヒョン
テヒョン
ね、今何しようとしてたの?
あなた

え?いや?何も?

テヒョン
テヒョン
ほんとに〜?
あなた

ほんとほんと

テヒョン
テヒョン
ふふっㅎㅎㅎ
テヒョン
テヒョン
分かった、仕返しでしょ
テヒョン
テヒョン
夜這いでもしようとしたの?笑
あなた

ち、違うよ〜笑

テヒョン
テヒョン
嘘バレバレ〜
テヒョン
テヒョン
罰として俺と風呂に入りなさい














罰じゃなくても一緒に入るのにな、















なんて思いながら起き上がるオッパの後を着いて行った














テヒョン
テヒョン
お腹、大丈夫?
あなた

あ、うん

あなた

だいぶ治ってきてるみたい













刺された日、私が気絶した日からどのくらい眠ってて、














今日までで何日経ってるのかは知らない














ただ順調に傷が癒えてるのは確かだった












テヒョン
テヒョン
よかった





テヒョン
テヒョン
まぁあれだけ喘げたらそうだよね
あなた

ちょ、一言余計!

テヒョン
テヒョン
はーあなた可愛かったなー!
あなた

もー恥ずかしいからやめて!.....//












いつもより、ちょっとうるさいお風呂を上がって、














オッパが仕事に向かった














テヒョン
テヒョン
行ってきます
あなた

行ってらっしゃい















この幸せを壊しに来る人を、私は知ってる










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