繋いでる手を睨んでから
私に目を合わせる
嫌だけど.........っ
テヒョンさんの目が怖くて
ゆっくり、
だんだんジミンさんの手を離そうとした.......
そう言い捨てた瞬間
私の首元にあった触感なくなった
私の首から離れたそれは
既に私の手首に押し付けられてて、
ビリッ⚡︎
離すしかなかった、
一瞬で手首から腕、指先まで電気が走って
痛いッ......
手が麻痺するかと思った.......ッ
一瞬針が刺すようにビリッてして、
そのまま痺れ続ける、、ッ
ジミンさんがテヒョンさんの胸ぐらを掴んだ瞬間
テヒョンさんの口角が下がって
迷いもなくテヒョンさんは
ジミンさんのお腹にスタンガンを当て、
ボタンを押した__________________
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!