第29話

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2020/04/24 16:17
あなた

もッもし、ジミンさんのためって言ったらッ

あなた

どうなりますかッ











テヒョンさんは驚いてた












その答えがいかにも当たり前かのように

















テヒョン
テヒョン
え?そんなの1つしかなくない?
テヒョン
テヒョン
皆殺し、だよ?
あなた

ッッぇ.........?












こ、殺す.........?!

















私とジミンさんを殺すってこと、、?














ジミンさんが言ってたのを思い出した










「あなたちゃんは殺されるかもね」





「あいつ病んでるからさ」














ジミンさんだって、












自分では殺されない、って言ってたけど












それは私を安心させるためで、










現に斬られてるし.........













これ以上迷惑はかけられないな






























あなた

........テヒョン、、さんッです.........。

ジミン
ジミン
あなたちゃん!!!
テヒョン
テヒョン
んふふ









ただでさえ力が入らないジミンさんを











テヒョンさんは突き倒した












テヒョン
テヒョン
やっぱそうだよね!
テヒョン
テヒョン
そうだと思ったんだぁ〜
テヒョン
テヒョン
あなたは僕と一緒にいたいんだもんね!
テヒョン
テヒョン
早く部屋に帰ろ?
あなた

.........は、はぃ

ジミン
ジミン
ま、待てッよ、、、
あなた

じみッ.........

テヒョン
テヒョン
グイッ
あなた

わっ









ガチャ🚪















手を引っ張られて外に出ると












そこには、













ジョングクさんがいた













テヒョン
テヒョン
あとは頼んだ
テヒョン
テヒョン
それと、今日の仕事は休ませろ
ジョングク
ジョングク
はい。















私の手をすごく強く握りしめながら歩く













あなたにとってジミンさんはどんな人なの?













ジミンさんが言ってた














「お前に僕は殺せない」って言葉。














それが












腕しか切らなかったテヒョンさんの





この背中を見てたら、、、





さっきのジョングクさんとの会話を聞いたら、、、





















なぜかその言葉が真実に聞こえてきた。





















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