テヒョンさんは驚いてた
その答えがいかにも当たり前かのように
こ、殺す.........?!
私とジミンさんを殺すってこと、、?
ジミンさんが言ってたのを思い出した
「あなたちゃんは殺されるかもね」
「あいつ病んでるからさ」
ジミンさんだって、
自分では殺されない、って言ってたけど
それは私を安心させるためで、
現に斬られてるし.........
これ以上迷惑はかけられないな
ただでさえ力が入らないジミンさんを
テヒョンさんは突き倒した
ガチャ🚪
手を引っ張られて外に出ると
そこには、
ジョングクさんがいた
私の手をすごく強く握りしめながら歩く
あなたにとってジミンさんはどんな人なの?
ジミンさんが言ってた
「お前に僕は殺せない」って言葉。
それが
腕しか切らなかったテヒョンさんの
この背中を見てたら、、、
さっきのジョングクさんとの会話を聞いたら、、、
なぜかその言葉が真実に聞こえてきた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。