第19話
バイト中なんですが…!!
食べ終わり、人がいなくなったテーブルを
片しに向かう。
片付けは早い方がいいって、
テヒョンに教えてもらった。
それにしても沢山食べてくれたんだなぁ...
沢山お皿がある...
重ねて、効率よく...!
そう言ってテヒョンは
大半のお皿を持って行ってくれた。
嘘じゃん...
テヒョンがいなくなった矢先、
布巾を持ったシアがやってきた
シアが私のほっぺをぷにっとして笑う。
からかって...ひどい...
そんな時新たなお客さんがやってきた。
そこにはなんとスビン先輩とヒュニンくんが。
なんと偶然このお店に立ち寄ったらしい。
ワイワイとする2人。
それを聞いて奥からやってきたテヒョンとオッパ。
席に案内すれば静かになった2人。
スビン先輩曰く嬉しさで舞い上がってたらしい。
メニューを2人で眺めて楽しそうにしている。
この2人可愛いよなぁ...と思っていると
お冷をふたつ持ったテヒョンがやってきた。
テヒョンはお冷を机に置いてこういった。
呆れたような笑顔を見せながら
さりげなく通りすがりに私の頬をスっと触った。
耳まで赤くなっていくのが分かる。
2人がテヒョンに脅えながら
メニューを決ったと言った。
私は戸惑いながらも2人の注文をとった。