第19話

血液の方
槻木沢高校に着くと

もうみんながアップをとっていた



私も仕事しないと!!




ドリンクを作ろうと思って



私は水道へ走った















「すげーよなー東京から来るなんて」




何やら向こうで声がした




多分音駒の話だ




気になってその声に聞き耳を立てる








「向こうのセッターなんか小さくね?」

「うん…それになんかヒョロヒョロしてる」

「控えのセッターなんじゃないの?」









多分、研磨のことだろう













自分の腹の中でふつふつと怒りがこみ上げてくるのがわかった






『ちょ、ちょっと、、!』



「あん?あ、もしかしてここの高校のマネージャーちゃんかな??」

「え!まじ!!めっちゃ可愛いーじゃん!」

「えー俺らのマネージャーなる?」




そう言いながら彼らはジリジリと近寄ってくる







『、、!あんまりうちを舐めないでください!』


「へぇー?可愛いのに口は達者なんだねぇ」









壁に追いやられた私はもう逃げ場がなかった














「ちょっと移動しようよマネージャーちゃん」


そう言って1人の男の手が私に伸びてくる







次に起こることが想像出来てしまい

思わず私は目を瞑る




だ、、誰か、、助けて、!











あ、あれ…?


一向に伸びてこない手に恐る恐る目を開けると











テツがその手を押さえていた








黒「君らの言うヒョロッヒョロのチビとは俺たち音駒の













"背骨"で"脳"で"心臓"です」











テツが助けに来てくれた



黒「あーそれと、うちのマネ可愛いから欲しいのはわかるんだけどねえ。この子うざい奴には噛みつくんだよねえごめんねぇ?」




そう言ってテツは私の腕を引っ張り
私をジャージの中に収めた







「チッなんだよ、試合で覚えとけよ」


彼らは体育館に戻っていった








黒「ハァーー、どいつもこいつも目離した瞬間どっか行くんだから」



『いや、ドリンク作ろうとしてて、、そしたら研磨のこと話してたから、ムカついたんだもん』


黒「あなたらし笑けどまずは俺を呼ぶこと。危ねえことすんじゃねえ」




『うん、ごめん、もうしない。から離して?』





かれこれ私はずっとテツのジャージに収まってる





そろそろ試合も始まるし離してほしい



黒「あぁ、ワリ。ちょっと充電してた」




、、、充電



私のこと携帯かなんかだと思ってるんかい













「音駒高校対槻木沢高校練習試合始めます!!」














黒「ッシ、さぁ










______行くぞ」