第10話

お見通し
『んん〜やっぱ研磨の言う通り攻撃の仕方変わってるかもしれないね』


研「、、だから言ったじゃん」


『は〜〜!!収穫なしか〜〜〜笑』




私は床にゴロンと仰向けになった




『研磨は私のことなんでもお見通しだね笑』



何気なくそう言ってテーブルの上にあるポテチに手を伸ばそうとした






しかしその手は








研磨の手によって止められた




研「俺は、俺は、、、あなたのこと全然わかってない


今日の部活中になにを考えてたのか
なにを思ってたのか
なんでクロの前で顔を赤くしたのか




どうして







男がいる前でそんな無防備な姿で横になれるのか」






え、、、研、、磨、、、?






『ちょ、研磨!笑 なに言って、、』




研「俺だって幼なじみ以前に男なんだけど」





私はガッシリと捕まえられた手から






離れることができなかった









研「意識されてないのが丸わかりすぎ」



研磨の手は震えていた



『研磨、、』



研「じゃあ俺帰るから」




そう言って研磨は部屋を出て行った









急に1人になった部屋はどこか虚しかった










『みんな変なの、、』