第23話

1位と最下位
山「あなた、、愛してる」













ー遡ること15分ー


山「なんか普通のババ抜きだったらあんま面白みがねーよなーー。なんか罰ゲームとか用意しません?」

夜「おぉー山本が珍しく面白そうなこと言った!いいじゃんやろう俺はノったぞ!」


んぇーー、私トランプ苦手なのに、、

黒「で、その罰ゲームはどうするワケ?」

山「…!それは、、ま、まだ考えてないっス」

夜「…考えてから言えよ笑」




海「あ、じゃあさ1位の人と最下位の人が愛してるよゲームするってのはどう?」


『海くん、、それはカップルがやるから楽しいのであって、』

犬「え!めっちゃ面白そう!それで行きましょ!!」


え、、何言ってるの犬岡くんって思ったけどみんな案外乗り気じゃん…



私絶対最下位になる自信しかないよー、
チラッとテツの方を見ると案の定テツは私のことをニヤニヤしながら見ていた

コイツ、、苦手なこと知ってるくせに!




1人であわあわしていると
突然右手を引っ張られた




研「俺パス。あなたもパスだよね?」





みんながええー!と驚いている中
研磨は私の右手を引っ張って一緒に部屋から出ようとしてくれてる

正直めちゃくちゃありがたい。

よし、このまま研磨と外に出て一緒にゲームしようかなー、なんて考えてたのに




黒「あれ、逃げるんですかァ?お二人さん」

テツに左手を掴まれた



黒「もしかして、最下位になる自信があるからやめるとかかな?あらざーんねんっ!」






研「、、、クロ」
『、、、テツ』









「『叩き潰す!!!!」』








そうしてまんまとテツの挑発にのってしまった私



山「じゃあ、1位のやつが愛してるって言って最下位のやつがもう一回って言うってことで!」




で、始まったババ抜き







で、今。





1位だった山本と最下位だった私で愛してるよゲーム



まあ自分から言うわけじゃないし、まだマシか
それに山本の方が緊張してるし、、



夜「オイ山本ーー言い出しっぺなんだから早く言えよなーー」

周りのみんなが茶化してオロオロする山本



山「わ、わわわかってるっスよ!





あなたさん、、愛してます」







なんか可愛いな、笑

『もう一回。』


何食わぬ顔で答えると、あちこちでおおーとどよめきがおこる


なんだ、意外と楽かも…


そう思って気を抜いていた途端





視界がグルっと回転して







気づいたら目の前に山本がいた





なにが起こったか全くわかんなかったけど
徐々にくる背中の痛みが教えてくれる










これって世に言う"床ドン"、、?!









山「あなた、、愛してる」


真っ赤な顔で私の名前を呼ぶ声と
今の状況にだんだん恥ずかしくなってくる




『〜〜///!!ギブっギブギブ!!!』

黒「ハイそこまでー。犬岡、山本引き剥がせ」

ずるずると山本が犬岡くんに引っ張られ、私の視界から居なくなっていく


私がギブって言ってなかったらどうなってたんだろ、、とにかくびっくりした





当の山本は完全にショートしてるみたい

みんなからあれはないわーって怒られてる




そのあとは予想通りやっくんにこてんぱんにしぼられてて笑







そして私は

研「当分あなたはトランプ禁止ね」

と言われてしまい



トランプ禁止令が出されました笑