第46話

5月6日
直「着いたぞーー」




黒「荷物下ろしたらすぐ整列しろよーーー」


「「「「アァーーーース!」」」



いよいよgw最終日

対烏野との練習試合が始まります、、!



私のノート、少しでも役に立てたらいいな…



研「大丈夫、ちゃんと役立ってるから」

私の心の声が聞こえたみたいに
優しく私の頭を撫でながら研磨は言ってくれた


やっぱ研磨はすごいな

人のことをちゃんと見てる

私も頑張らないと!!


研「ほら、行こう」

差し伸べられた手を握って2人でバスを降りた




??「あああああああ!!!!」

降りた瞬間耳に突き刺さるような叫び声に思わずビクッとした

声のする方へ振り返ると





黒いジャージに身を包んだたくさんの集団の中で一際目立つオレンジ髪











『翔陽くん!!』



日「ねねねねねねこまだったの!?」

オレンジ色の髪をふわふわと揺らしながら聞いてくる様子はなんとも小学生みたいで可愛い


研「う、、うん。」


日「じゃあまたねって言ったのも……」



研「だって、背中に烏野ハイスクールって書いてあったから。」


ひぇ!!?という効果音がつきそうなくらいな驚きようで思わず笑ってしまう


コロコロと変わる表情を見て楽しんでいると、翔陽くんの背後に超怖そうな人が立っていた



??「うちの1年に何の用ですかコラ」


え、、何この人。山本そっくりなんだけど


そのオーラに圧倒されて後退りしていると、今度はこっちの背後に気配がした


山「そっちこそ、うちのマネージャーとセッターに何の用ですかコラ」


その正体は山本


っていうか、その頭といい話し方といいさ。
キャラ被りすぎでしょ笑



とりあえずこんな後輩は向こうにも申し訳ないな



"ちょっとよしなよ"そう言おうと瞬間

山「ふぁあああああ!?」


山本の奇声で一気にかき消された






山「烏野にも、、、女子マネージャーが…」


山本の視線の先を追うと


バスから降りてくる超美人なマネージャーがいた
私も思わず見惚れてしまうほどの美人



ということは………?



犬「やった!女子マネージャーいた!焼きそばパンゲット!!」


はい、ゲット確定しました。

私は犬岡くんと芝山くんとハイタッチして喜んだ








日「あなたさん音駒のマネだったんですね!!」


荷物を体育館に運んでる最中に翔陽くんに声をかけられた


『別に隠してるつもりはなかったんだけど結果的にそうなっちゃったね笑』


日「前にあなたさんが言っていた"うちのチームは強い"って言葉!うちのチーム"も"に変えさせてみます!!」


翔陽くんは拳をぎゅっと握りしめてそう言った



翔陽くんを見るといつも直射日光を浴びた気分になる

正々堂々と戦おうとする姿が本当に眩しい

だから私も


『ネット挟んだら容赦しないよ??護りの音駒のこと舐めないでね???』


強気でそう答えた












______猫対烏 因縁の再選が始まる