第156話

♪154 Got to know29*R
2,945
2023/05/31 01:00

[ 𝐿𝑂𝑉𝐸 27 *R, JK ]



― Jungkook Side ―


(なまえ)
あなた
グクっ、待って……?///
ジョングク
ジョングク
やだよ、待たない



眼下に あなたのことを見下ろして

焦った表情を向ける彼女が

かわいくて

もう……その表情で僕は

止まれなくなるんだよ


待つ、なんて

できるはずがない


(なまえ)
あなた
まだ全然荷解き終わってない…!
ジョングク
ジョングク
後でやればいいじゃん
僕も一緒にするし
(なまえ)
あなた
後で、なんて、くるかどうか怪しいから…!///
ジョングク
ジョングク
ん?ㅎ



どういう意味?

ずっと抱かれ続けてくれるってこと?ㅎ


(なまえ)
あなた
今シたら、私たぶん寝ちゃう……
ジョングク
ジョングク
ああ……



そういう意味ねㅎㅎㅎ

昨夜、遅くまで僕と電話してたし

今朝は 引越しのトラック来るの

早かったしね


ジョングク
ジョングク
そんな理由で僕がやめると思う…?ㅎ
(なまえ)
あなた
んっ、//



もう 黙らせるみたいに

キスをして その唇を塞いだ


舌先で

あなたの唇をぐるりと一周

撫で回して


ほんの少しの隙間を くぐり抜けるように

口内へと舌を侵入させると

やわらかく受け入れてくれる


ゆっくり ゆっくり

舌で舌をなぞって 追いかけて

味わいながら 深く、交わる


(なまえ)
あなた
……っ、ふ、ぁ…っ



苦しそうな吐息が漏れて

その声だって

僕の欲情をますます高めていく


…あなたのことを傷つけないために

彼女が僕とそうなること…

本当に大丈夫だって思えるまで…

我慢してた、最初の3ヶ月間がうそみたいに


僕たちは

会えたとき 時間が許す限り

身体を重ね合わせて


もう、知らないコトなんて

ないんじゃないかってくらいに

好きなところも 弱いところも

ちゃんとわかってる


唇を離したら

ふたりの粘膜同士を繋ぐ

透明な細い糸

離れがたいって 言ってるみたいだね?


ジョングク
ジョングク
今日はまた随分……この服、メンズ?
(なまえ)
あなた
えっ?



急に 普通に会話し始める僕のことを

驚いたような表情をして見つめるあなた


今日は随分と、オーバーサイズな服、

着てるんだね?

昔の男の服、とかだったりしたら………


処分だね、即刻処分


(なまえ)
あなた
うん?動きやすいし汚れても気にならないから…
運動するときとかいつもこんな感じだよ?グクも知ってるでしょ?
ジョングク
ジョングク
あぁ……



それは、知ってるけど

僕が知りたいのは そこじゃなくて


…でも

こんなこと言ったら

重い?

嫉妬深い奴だって 思われる?

束縛とか…したくないしなぁ…


着るものに口出しなんて

本当はしたくないのに

(なまえ)
あなた
……?いつものジムのとこのショップで買ったんだよ?グクもほしいの?
ジョングク
ジョングク
……ふはっ、
ジョングク
ジョングク
僕も着られそうだね?
(なまえ)
あなた
うん、メンズだから……
何?やっぱりほしいの?ㅎ グクこういうTシャツたくさん持ってそうだけど…
ジョングク
ジョングク
あなたの、借りるよㅎ
(なまえ)
あなた
え?


そう言いながら僕は

その、Tシャツの中に潜り込んだ


インナーを何も着ていなくて

すぐに

すべすべの素肌に直接触れる


ふたつの膨らみに近づきながら

背中に手を差し込んで

下着の留め具を外した


緩んだブラをたくし上げて

露わになった綺麗な膨らみを

押し上げるようにしながら揉みしだく


(なまえ)
あなた
…っん、//



気持ちよさそうな吐息が漏れたのを合図に

真ん中の蕾をそっと口に含んだ


(なまえ)
あなた
ンッ、ぁ…っ///
(なまえ)
あなた
やだっ、グク…っ!///
ジョングク
ジョングク
っはあ、



服の中にいる僕の

動きが見えないから…ヤ、なの?


唇をすぼめて

蕾にちゅっちゅって吸い付くと

ビクッと身体が強張って

腰が浮き始める


爪で弾いて

指でクニクニと弄んで

舌先でもかわいがってあげるから

気持ちよくなってよ


(なまえ)
あなた
んんっ…あん…っあ///


ああ……だめだな

どんな表情してるのか、見たい


僕は 両手でむぎゅっと

胸を鷲掴みにして

強めに刺激を与えながら



ズボッ



あなたのTシャツのネック部分から

自分の頭を外へ出した


向かい合わせになったあなたが

気持ちよさの涙を目尻に浮かべながら

爆笑し始めた

(なまえ)
あなた
ちょっ…と!服伸びる!ㅎㅎㅎ
ジョングク
ジョングク
ふっ、ㅎㅎㅎ



愛おしいその人の瞳を見つめながら

唇を重ねる


ふたりで一緒に

Tシャツを着てる みたいな状況が

よほど可笑しいのか


クスクスと笑い声を上げながらも

僕の唇を啄んでくれるから


服の中の胸をふわり、揺らして

蕾をきゅっとひねって

僕の硬くなってるモノを

あなたのいいところに押し当てた


(なまえ)
あなた
あっ……ん、///
ジョングク
ジョングク
好きだよね……?僕のをこうして当てられるのㅎ
(なまえ)
あなた
やぁ……っだ///
ジョングク
ジョングク
イヤじゃなくて、いい、でしょ?
好きなくせに
(なまえ)
あなた
い、じ…わるっ///
ジョングク
ジョングク
どうする?このまま挿入れる?ㅎ
(なまえ)
あなた
狭いよ!ㅎ//
ジョングク
ジョングク
そう?じゃあ、脱ぐ?



返事なんて 聞くまでもなく

あなたの オーバーサイズなTシャツの中から

僕が先に抜け出して

次にあなたのことも脱がせた


いいね

Tシャツって

じゃれ合う前戯に使えるんだㅎ


ジョングク
ジョングク
僕こんなことしたの、初めてㅋㅋㅋ
(なまえ)
あなた
私だって…!// こんなことされたの初めて!首周り絶対に伸びたよ…?
ジョングク
ジョングク
ごめんね?新しいの買ってあげるから
(なまえ)
あなた
要らない
ジョングク
ジョングク
…なんで?
(なまえ)
あなた
だってこれ着たらたぶん、グクまた首のとこから入ってくるもん
ジョングク
ジョングク
あっはは!♪


僕のこと、よくわかってるね?


そんな些細なことだって

僕を喜ばせてくれるんだから


いつも

君には敵わないんだよ










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