管理人「あ、あなたちゃん!」
『はいっ?』
管理人「あなたちゃんの隣に新しく20代の男の子が引っ越してくるからね〜」
『え、あ、はいっ!』
管理人「あ、私ね今から用事あるから鍵渡しといてくれないかな?」
『あ、はいっ!渡しておきますっ!』
管理人「ありがとう〜」
〜〜
『隣に引っ越してくる人か、、どんな人だろうなぁ〜?』
「あの?」
『あ、はいっ!』
「もしかして新井さん?」
『え、なんで名前?』
「さっき管理人さんから聞いた。鍵預かってんねやんな?」
『あ、はいっ!どうぞっ』
「ん、ありがと。」
「名前なんて言うん?」
『新井あなたですっ!』
「あなたちゃんか、よろしくなっ。」
『はいっ!』
「俺は、西畑大吾。よろしくなっ。」
『はいっ、、ってえ?!』
「ん?」
『西畑大吾っ?』
「あれ?もしかして知ってる?笑」
『あ、はいっ』
「ってことはなにふぁむなん?」
『、、はいっ。』
「え〜、嬉しいっ。笑
あなたちゃんってさ、誰推しなん?」
『流星くんですっ!』
「流星か〜!可愛いもんな笑」
『はいっ!』
「流星のこととか教えてあげるから、とりあえず家入り。」
『いいんですかっ?』
「ええよ、笑入り」
『ありがとうございますっ!』
「はぁい笑」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!