檜山side
今から女に会うんだ。
...怖い、
けど...
あなたマネがいるから...
そう思っていたら女が来た
女『光成くぅんっ!!💖』
女『もちろんだよぉ〜 んでぇどぉしたの、?また遊びたいのぉ?』
女『へ、? え、何言ってるのぉ、?』
女『...ゴソゴソ』
女はカバンをあさり始めた
持ってるのは...
女『これぇ拡散してもぉいいんだぁ?』
そう見せてきたのは俺の写真。
それもバリッバリプライベート。
1人で写ってるのならまだしもその女も写ってる写真。
そんなの拡散されたらファンの方に迷惑かけるじゃん、
でも...今俺がファンの方に迷惑をかけるって思ったけど
元々女遊びしてる時点でファンの方に迷惑をかけてるのでは無いだろうか、
何も言い返せない...
そう思いが交わって俺は泣きそうになった
そしたら___
女『あんた!誰よ!?』
女『ま、マネージャー、!?』
女『光成、! そんな人連れてくるなら言ってよ、、!』
そう女が動揺したのスマホを落とした
女は慌ててスマホを拾おうとしたが...
女『か、返してよ、、!!!』
女『し、写真が...』
女『何してくれんのよ!!!! ふざけんじゃないわよ!!!』
女『ハッ、 ちょ、ちょっとぉ〜💖 やめてくださいよぉ...勝手に人の写真を消すなんて泣いちゃうぅうわーん(嘘泣)』
ずっと笑ってたあなたマネがいきなり怖い顔になった
女『...っ、』
女『ヒッ、 も、もうしませぇぇぇんっ』
そう言って女は帰って行った
あなたマネが輝いて見えた。
羽がついていて
いかにも空を飛んでいきそうな感じだった
だから俺は何故かあなたマネに抱きついた
なんで俺は気づかなかったんだろう。
なんで俺は安心したんだろう。
気づけばよかった
そしたら...あなたマネは本当に離れていかなかったのかもしれなかったのに___
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!