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第1話

運命
1,943
2018/12/28 07:23
いつも通りの朝。
テレビをつけて朝食を食べる。食べ終わったら直ぐに着替えて歯磨きしながら、髪の毛を整えて家を出る。
そのまま会社に向かって、仕事を全うして家に帰る。



特に仕事場の恋なんか無いし、別に…
恋をしたいなんて……思ってない訳じゃ無いけど…。

家の鍵を出してエレベーターを降りると、家の前に知らない男の人が立っていた。
あなた
あなた
あの……
話しかけると、男の人は優しく微笑みかけてくれた。
三浦春馬
三浦春馬
あ、すみません。お疲れな所…
今日隣に引越しして来た三浦です。よろしくお願いします
そう言うと、小さな小包を渡してきた。
三浦春馬
三浦春馬
お口に合うか分からないんですけど…良かったら
あなた
あなた
あ…ありがとうございます。
その人はとても優しくて…文句無しのイケメン!
いやいや…絶対彼女居るでしょ。うんうん
三浦春馬
三浦春馬
名前…聞いても?
あなた
あなた
あ、春川あなたです…
三浦春馬
三浦春馬
あなたちゃん。あ、僕春馬なんで好きに呼んでください。
このマンション5階まであるけれど、この3階は4つしか部屋しか無く、彼が来るまで私だけだった。
しかも…お隣さんだし……
三浦春馬
三浦春馬
この階あなたちゃんしか住んでなかったんだね…(笑)
4つお菓子買っちゃったよ…
あなた
あなた
よ……良かったら一緒に食べませんか?
え?!何言ってんの!自分!
絶対断られるに決まってる。。
三浦春馬
三浦春馬
良いんですか?僕も1人で食べるなんて寂しかったんで(笑)
え……まさかのOK。。
私は緊張しながら彼を家に居れた。
あなた
あなた
すみません。綺麗じゃないですけど……
三浦春馬
三浦春馬
嘘だ。(笑)
めちゃくちゃ綺麗じゃないですか、
彼はそう言うと、置いてある人形を手に取る。
あなた
あなた
好きに座ってください。今お茶出しますから!
三浦春馬
三浦春馬
あ、ありがとうございます。
彼はソファに座り、人形で遊び始める。
私は彼にお茶を出して、お菓子をお皿に移す。
三浦春馬
三浦春馬
これ、可愛いですね。僕、可愛いの好きなんですよ(笑)
あなた
あなた
本当ですか、?私も大好きです!
三浦春馬
三浦春馬
笑笑。そう言えば一人暮しだったんですね。僕てっきり、彼氏さん居るのかと…(笑)
あなた
あなた
え、そんな…モテないですから(笑)
そんな春馬さんこそ
三浦春馬
三浦春馬
本当にさっきから嘘ばっかり(笑)
僕ですか?実は高校卒業してからは1度も
そんな以外な言葉に驚いてしまった。
彼はお菓子を食べ、照れくさそうに笑っていた。
三浦春馬
三浦春馬
女の人と話すのも久しぶりです(笑)
あなた
あなた
そ、そうなんですね…(笑)
私もお菓子を食べ、微笑んだ。
すると、彼はソファに寝転んだ
三浦春馬
三浦春馬
凄い居心地良いです。あなたちゃんの部屋
あなた
あなた
本当?ありがとう。
三浦春馬
三浦春馬
あ、そうだ。あなたちゃんの事もっと教えて?僕も話すから
私は年齢も職場から元カレの話から全て話した。勿論、彼も全て話してくれた。
私より5つ年上で、職場はIT系らしい…
え?イケメンでITの人なんてモテるでしょ。
三浦春馬
三浦春馬
初対面の人にこんな話するなんてびっくりだね(笑)
あなた
あなた
本当…(笑)
私達はとても仲良くなった。
もう時刻は10時を過ぎていた。
あなた
あなた
あ、!夜ご飯…お菓子
三浦春馬
三浦春馬
笑笑。軽いもの作ろっか?
あなた
あなた
え?
三浦春馬
三浦春馬
僕こう見えて料理出来るから。
あなた
あなた
ありがとう。
すると、彼は立ち上がってキッチンに向かう。冷蔵庫の中を覗くと、早速作業に取り組んだ。
あなた
あなた
凄い…
慣れたように包丁で食材を切って、炒め皿に盛る。
三浦春馬
三浦春馬
はい。どうぞ、鶏ニラ炒め
あなた
あなた
いただきます…。
え?!美味しい!!
三浦春馬
三浦春馬
本当?嬉しいな……
私は夢中になって食べて完食した。
あなた
あなた
ごちそうさまでした。
三浦春馬
三浦春馬
良かった…そんな美味しそうに食べてくれて
あなた
あなた
本当に…いつかお礼するね、
三浦春馬
三浦春馬
お礼?(笑)
それってなんでもいいの?
あなた
あなた
え?
すると、彼は私の頬に触れ
三浦春馬
三浦春馬
僕の彼女になってください。




えぇぇぇ!!?
何この急展開。普通の恋愛映画でも中々無いパターンだよ?!
嘘……告白された、

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