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2020/03/14

第3話

CHAPTER 2

「おいヨハン!なんで遅れた??」
「すいません…」

授業時間も忘れて美乃の物語を見ていた俺は、午後の授業予定の無い担任に絞られていた。

「芸能クラスで仕事多いのに…学校いる間は授業出ろ!!!編入してきたんだから……」
「はい……」
「先生〜この後……」
「分かった。今行く。ヨハン、お前をこれで解放するけど、次こんな真似すんなよ??」

キーンコーンカーンコーン
(やっと解放された…)
2時間程絞られて疲れた。

「今日仕事だった……」
お家で休もうと思っていたが、仕事のせいで休めない。
「あの子に逢えなかったな……明日渡すか…」
美乃のノートと荷物を持って学校を出る。

「ヨハン、学校どうだったか??」
「それなりに楽しかったよ。面白い話もあったし。」
「面白い…話…??どんなのです??」
校舎から少し離れた駐車場で待っていたマネージャーに荷物を渡す。
ついでに、美乃のノートも渡す。

「へぇ!読んでもいいですか??」
「あぁ!」
マネージャーが美乃のノートを手に取ったと同時に俺はある光景に気づいた。

お昼に見た赤髪混じりの茶色い短髪。
青空色の目。
ミントグリーンのパーカー。
一般クラスのトレードマーク・紫リボン。
ーーー美乃だ。
不良に囲まれてる。
(お昼に関わんなって言われたけど、ほっておけねー)

俺は赤フードを被って、不良集団に近づく。

「俺の連れに何か用ですか??」