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2020/06/07

第4話

CHAPTER3
「俺に着いてこい!!!」
咄嗟に口から出た言葉。
「え、ちょっと!?」
戸惑う美乃。
そんなの関係なく、走る。走る。
「ちっ。彼女連れでもいい!子作りさせろぉぉぉぉ!!!」
「「…」」
何とか振り切った。
「俺の速さについてけるか??」
「大丈夫……」
嘘だ。息切れしてる美乃の姿をみれば分かる。
でもそれは悪いが関係ない。
「もう少し走ったら俺の車がある。そこに乗るぞ!!!」
「はい…!」

見えた。
「あれが俺の車だ!!!」
車まであと……

数メートル
数センチ
数ミリ!!!



ドドっ!!!
ガタッ!!!


バンッ!

「はぁはぁ……」
「大丈夫か??」
大丈夫じゃないよな……
「マネージャー、早く車を出してくれ!」
「おうよ!!!」
「嬢ちゃん・ヨハン、シートベルト忘れんなよ?」
「ぶっ飛ばすぞ!」
ブロロロロロロロロ!!!
「あぁ、待ちやがれ!」
チンピラは遠くなる。
「ありがとう……ございます…」
お礼を言われる。
「チンピラ、撒けて良かったな!!」
俺はフードを外す。
「か、関わるなって言ったのに!?」
凄い焦りよう。
「そう言われたけど、そうできない事情できちまって…。どうしようか悩んでたらチンピラに絡まれてる美乃ちゃんを見つけたわけさ!」
「な、なんで!?名前、一言も言ってないのに。」
確かに。言ってないな。
「まさか…!?」
「そう、そのまさかだ!!!」
運転席に視線をやる。
そこには拾った小説ノート。
「最高の物語でしたよ!」
「歌詞書いて欲しいです!!!」
「俺からもお願いだ……美乃ちゃん、歌詞を書いてくれないか??」
「」