僕は猛烈に、欲求不満である。
最近恋人のジョングクの仕事が忙しく、
まぁ、その…営めていないことが原因だ。
そんな中、僕は宿舎に1人。
ジョングクを含めた他のメンバーは仕事。
外は薄暗い時間帯。
そして、今いるのはジョングクのベッドの上。
自慰行為するには、もってこいじゃない?
スマホでジョングクのセクシーな画像を漁る。
わ、これ…
僕を攻める時のジョングクの表情そのままだ…//
今日の僕のオカズは、これで決まり。
さっそくズボンのベルトを寛げて、
下着の中からモノを取り出す。
くちゅくちゅと扱いていくも、
どうも物足りない。
最近ジョングガとしていなかったからか、
感覚を思い出せない僕の体は、
声や匂いなどといった、
ジョングガを五感で感じられる"何か"を
求めているみたい…
うーん…
声と言っても、真っ最中の録音なんてない。
となると匂い。
キョロキョロと周りを見渡すと、
床になにか布のようなものが落ちている。
一旦ベッドから降りて確認すると、
それはジョングガの、
ジョングガの…
決して見間違いではない。
お風呂上がりにジョングクが履いているのを
見たことがある、真っ黒なボクサーパンツ。
…見た感じ、洗濯する物の中から落ちて、
洗濯されないまま、そのまま…
ジョングガがこの部屋に最後にいたのは今朝。
となると、パジャマから私服に着替えた時に
落としたのか。
そう口に出した瞬間、
普段では考えつかない考えが頭をよぎる。
「オカズにしちゃえば?」
考えついてからの行動は早かった。
迷わずパンツを拾い上げてベッドへ戻り、
スマホは側へ放り投げた。
パンツを握りしめた左手を、そっと顔に近づける。
わ、わ、わ…
これ、やばい、かも
パンツから香る、ジョングガの匂い。
行為中とおなじ、汗の匂い。
おれの、だいすきな、におい。
ダメだと分かっていながらも、
パンツを鼻に擦り付けるのをやめられない。
恋人の、しかも弟のパンツをオカズにするなんて
趣味、なかったんだけどな。
深く、深く、息を吸い込んで、
右手では懸命にモノを扱く。
だらだらと先走りを溢す僕のモノは、
もう限界を迎えようとしていた。
出た。
ジョングガのパンツの匂いで、イッた。
びくびくと震えるモノは、
ジョングガの匂いにあてられて悦んでいた。
はじめて感じた快感。
僕は新しい扉を開いてしまった。
…それ以来パンツオナニーにハマり、
ジョングクにバレてぐちゃぐちゃに抱かれたのは
言うまでもないだろう。
end












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!